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 日常的に使うことを考えると、個人やグループで情報を共有するためのスケジュールソフトとしての機能も気になるところだ。

 c2talk.netでは、Outlookに入力済みのスケジュールをc2talkへ取り込むためのモジュールが用意されている。インフォテリアは、サイボウズで作成したスケジュールデータを読み込むモジュールも提供するとしている。

 これ以外に、c2talkで作成したカレンダーを特定グループに限定して共有する機能もある。この場合は、サーバーにカレンダーを公開するのではなく、メールと同じ仕組みでスケジュールデータを共有したい相手に送る。

 なおc2talkを使う場合、インストール時などに、インフォテリアが運営するc2talkユーザー管理用データベースにアクセスする必要がある。ファイアウオールがメール用プロトコル(POP、SMTP)を通さない設定になっている場合、c2talkは利用できない。当然、特定グループでのスケジュール共有も行えないので注意したい。

 個人が自分のためにまとめているスケジュールであっても、内容次第では万人の役に立つこともある。インフォテリアの平野洋一郎社長は「将来的には(汎用的なプロジェクト管理の例として)結婚式や大学入試などのスケジュールも用意したい」としている。mixi、Google Mapなどのケースでは、不特定多数の人々が情報提供者として参加することで、その場自体がさらに多くのユーザーを引きつけた。c2talkも、c2talk.netで公開されるモジュールの数が順調に増えるかが普及の鍵を握る。

 個人的な感想を言えば、ところどころに操作でとまどう部分はあっても、カレンダーモジュールのボタンをクリックするだけで、自分のカレンダーに情報が反映される手軽さは快感だ。筆者も実際に「PCオンラインカレンダー」を作成してc2talk.netにアップロードしてみた。興味を持ったユーザーは、c2talkをインストールして、ソーシャルカレンダーというサービスを実際に体験してみてほしい。