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 10月4日に東京・豊洲に「キッザニア東京」という子どものためのテーマパークがオープンした。

 入場料は2~3歳が平日1200円、4~15歳が2400円、16歳以上が1600円(日・祝日は割増料金)。約1800平方メートルの敷地に、現実社会の約3分の2サイズの建物を並べた屋内施設で、子ども達が、消防士・キャビンアテンダント・モデル・医者など、70種類以上の仕事を疑似体験できるというもの。

 宅配便を届けたり、パイロットになって飛行機を操縦したり、アナウンサーとしてニュースを読んだり、ピザ屋でピザを焼いたり、保育士になって小さい子の世話をするなど、大人になりきって遊ぶことができるのだという。

 銀行は三井住友銀行、宅配便はヤマト運輸、ピザショップはピザーラが運営するなど、それぞれのパビリオンはその職業に関連の深い現実社会の企業がスポンサーとなり、リアルに職業を体験できるようになっているそうだ。

 ここで働いた子ども達にはキッザニア独自の通貨“キッゾ” で給料が支払われ、このキッゾを使っていろいろなサービスを受けたり、買い物をすることもできる。つまり、これは「おおがかりなおみせやさんごっこの街」なのだ。

 もう少し小規模なものなら、既にどこかの児童館あたりでやっていそうだが、これほど職種が豊富で、独自の通貨もあり、ちゃんとしたユニフォームを着て遊べるのは画期的。

 子どもは「ごっこ」が大好きだ。鬼ごっこだの、おままごとだの、お医者さんごっこだの、学校ごっこだの、なんとかレンジャーごっこだの、なにかになりきって遊ぶのは定番である。

 オモチャの皿にハッパの料理や注射に見立てた鉛筆ですら充分楽しめるというのに、ホンモノの食べ物やリアルな制服まで用意されているというのだから、私が子どもだったら、毎日でも通いたくなるはず。っていうか、今でも行きたいぞ。

 実際はどんな仕事でも大変なものだけれど、「ごっこ」でピザを焼いたり、車のタイヤを交換したり、宅配便を運んだりするのは、きっとものすごく楽しいはず。飽きたら気軽に職替えすればいいんだろうし、疲れたら帰ればいい。

 そうだ、キッザニアに行こう。今すぐ行こう……と思ったら、キッザニアの対象年齢は2歳~12歳で、オトナは職業体験に参加できないのだという。ちぇ。

 オトナだって、ごっこ遊びがしたい。

 インターネット上にも、アバターを操ってバーチャルな街で遊べるサイトが山のようにある。これも、ごっこ遊びの一種だろう。

 たとえば、パイロットやお花屋さんになって子どもの頃の夢をかなえるもよし、ウエイトレスや警察官に扮してコスプレ願望を満たすもよし。

 数時間程度じゃ遊びきれないだろうから、宿泊施設もあるといい。もちろんホテルマンのお仕事も体験できるようにしてほしい。

 男装&女装が出来る店も欲しいな。その道のプロの指導できちんとメイクして、架空の街を闊歩する……想像するだけでワクワクする。

 ね、オトナ向けのキッザニア、悪くないでしょ?

 子どもは楽しみながら職業体験、オトナは日常を忘れて浮き世の疲れを癒す。キッザニアさん、ぜひオトナ版も検討してください。よろしく。

参考:超リアルなお仕事体験パーク「キッザニア」を見てきましたKidzania - A nation is born