PR

 本来なら、今回は、前回紹介した外部データのエクスポートに続き、インポート機能を取り上げる予定だった。しかし、予定を変更し、田中亨さんのExcel上級第15回「バグ修正版で占うOffice 2007最終形」に連動する形で、先日公開された最新ベータ版における、Access 2007で遭遇した現象について、レポートする。

テクニカル・リフレッシュのインストール

 すでにご承知の方も多いかもしれないが、これまで公開されていたBeta2の最新バージョン、テクニカル・リフレッシュ版(以下、TR版)が公開された。

 これまで、筆者はデルのデスクトップマシンでOffice 2007 Beta2の検証を行っていたのだが、比較検証を行いたいということもあり、このBeta2の環境を残したまま、別マシンにてTR版環境を構築することにした。ちょうどタイミングよく、注文していたSONYのVAIOノート オーナーメードモデル VGN-TX92PS・TX92S(OS:Windows XP Home Edition(SP2)/CPU:Core Solo U1300 (1.06 GHz)/メモリー:1GB(512MB(オンボード)+512MB)が届いたため、早速インストールをしてみることにした。

 TR版はBeta2がインストールされていることが前提である。筆者の手元には、以前Microsoft社へ郵送手続きにより申し込んだ「Microsoft Office system Beta2 Kit 2007」がある。このキットの中に収められているディスクで、まずはBeta2をインストールした。ちなみに、このノートパソコンには、Office 2003などの旧バージョンのオフィスはインストールされていない。

 Beta2のインストールは問題なく終了した。続いて、TR版のインストールである。TR版はMicrosoft社の専用Webサイトからダウンロードできる(図1~図2)。手順は簡単なので迷うことはないだろう。ただし、実行前には、念のため、ダウンロードページに記載されている注意事項を確認するようにしておこう。

 ダウンロードが完了したら、フォルダ内に保存されたファイルをダブルクリックし、TR版のインストールを実行する(図3)。

図1 指定したURLのページで「最新アップデート」から「2007 Microsoft Office system Beta 2 テクニカルリフレッシュ」をクリックする。ページが切り替わったら、タイトルに「2007 Microsoft Office system Beta 2 Technical Refresh」と表示されている文字をクリックする
図2 ダウンロード専用ページが開く。条件を確認した上で「ダウンロード」ボタンをクリックし、手順に従って操作する
図3 保存されたダウンロードファイル

Access 2007のファイルが開かない!

 TR版のインストールも特に問題なく終了。早速、Access 2007を起動してみた。起動メニューのアイコン自体もデザインが変わっているが、起動時に表示される画面も従来のAccessのトレードマークでもあるパープルカラーが消え、Office 2007の各アプリケーション共通の色合いになっている(図4)。

図4 Access 2007 TR版の起動画面