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 ここで気になるのは、イメージファイルを作成するタイミングだ。リカバリーの理想は、システムが不調になったとき、最新かつ好調な状態に戻せること。だからできる限りこまめにイメージファイルを作っておくに越したことはない。だが手間はかかるしファイルサイズも大きいから、あまり頻繁には実行できない。

 イメージファイル作成のポイントとして最も重要なのは、システムに大きな影響を与えそうな操作を実行する直前。ベータ版ソフトの導入などはその好例だ。インストールによってシステムが不安定になっても、直前の状態に戻せる。

 逆に、システムに大きな変更を加えたあとも重要。その作業がシステムに悪影響を及ぼさないものならば、作業終了後の状態を凍結しておくのが賢明だ。あとになって別の原因でシステムが不調になったとき、変更作業をする前の状態に戻ってしまうと、変更作業からやり直しになる。作業後のイメージファイルを取っておけば、無駄な手間が省ける。

 以上の基本に加えて、一定の期間ごとに作成しておくようにすればさらに安心だ。イメージバックアップソフトのいくつかはスケジュール機能を持っており、毎週、毎月などユーザーが指定した間隔ごとに自動的にイメージファイルを作成できる。手動で実施する場合は、毎月実施されている、マイクロソフトからのセキュリティ修正プログラムの公開時などを一つの目安にしてもよい。

※実際に、バックアップ、リカバリーをする際にはパソコンの不調に備える基本から手順を追って操作してください。