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脳科学者の茂木健一郎さんの口から、最近(?)よく聞く言葉のひとつに、セレンディピティ(serendipity 偶然の幸運、偶然幸運に出会う能力)というものがあります。

ご存知ない方は、調べていただきたいと思いますが、参考までにその茂木さんがセレンディピティの説明をする時の話を少々ご紹介します。

「ここ近年の日本人ノーベル賞受賞者4人中3人が、不思議なことに、自分の本筋の研究分野とは違う研究内容で受賞しています。つまり、一生懸命、研究をしていて何かの拍子にふと、違うことをやったらそれで受賞できてしまった。だから、セレンディピティ(偶然に幸運に出会う能力)が大切なんだ」という具合の解説です(すみません、かなり端折ってます)。

さて、社員みんな(40人)が集まった時に、このセレンディピティについて話し合いました。「自分という人間は、自分にとって必要な情報が、必要な時に、つくづく自然に入ってくるなぁ・・・と思っている人-!」と聞いたところ、5人ぐらいが手を上げました。セレンディピティな人間というのは、だいたい、それぐらいの割合でしょうか。

さて、自分自身を振り返ってみます。手前味噌で恐縮ですが、僕自身もセレンディピティは比較的高い方なのではないかと思います。

たとえば、学生の頃、自分で悩んでいたこと(進路や恋愛や人生観・・・etc)があると、目の前にある本や漫画を手にとり、無作為に開いたページの中から、その悩んでいた回答やヒントが必ずあると信じて、必死に探すという訓練を自らに課しておりました。そんな無茶な方法に頼らなくても、人生の節目節目で、何かヒントをくれる人との出会いがあったり、目からウロコな名著(自分にとって)に出会ったりと、そういった幸運が多かったような記憶があります。

せっかくなので、思い出したエピソードを紹介させてください。