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Windowsを使っている人は、結局はVistaを使うことになるだろう。だから、Vistaに注目しておく価値はある。出荷スケジュールがずれ込んでも、来年の秋までには、Vistaを搭載していない新しいWindowsマシンを買うのは至難の業になるだろう。

実際の問題は、Windows XPからVistaに「アップグレード」すべきかどうかだ。新しいものを使ってあれこれやるのが本当に好きな人を除けば、答は間違いなく「まだやるな」だ。

既存のハードウエアにVistaをインストールするなら、ディスクを再フォーマットしてクリーンにした上でインストールすれば、Vistaはさらにうんと安定する。これについては今日もいくつか意見が届いたが、それらの意見はすべて真実である。

私はデュアルプロセッサーのPentium MシステムにVista RC1をインストールしてみた。Vistaにディスクをフォーマットさせたところ、簡単にインストールでき、問題なく動いた。VistaとOffice 2007の組み合わせは簡単に習熟できる。多少なりともWindowsとOfficeが好きな人ならVistaとOffice 2007が気に入るだろう。

ただし、それをサポートするハードウエアがあれば、の話だ。私の言う適切なハードとは、デュアルプロセッサー・システム、1Gバイトのメモリー、大量のドライブ容量、そして最低128MバイトのビデオRAMである。私は一般的な話ができるほどの事例は知らない。だが私の経験では、VistaはAMDシステムよりIntelシステムのほうがよく動く。

私は、実用システムでVistaを試すことは勧めない。実用システムで試して教訓を得たからだ。私は今、「Satine」でこれを書いている。これはWindows XP搭載のAMDデュアルプロセッサー機だ。

このマシンは、2週間前には「Roxanne」だった。同じハードでVista RC1を載せていたが、ぶっ飛んでしまったのだ。Norton Save and Restoreを使って修復し、Windows XPシステムに戻した結果、よく動いている。しばらく変えるつもりはない。今後、Vistaはテストマシンで試すことにする。

そうこうするうちにVista RC2が出た

私がこれを書いているとき、マイクロソフトがVistaの新バージョン、つまりRC2をリリースした。一般公開はされていないが、私はそれにアクセスできる。残念ながら、ダウンロードには永久に終わらないのではないかと思うほど時間がかかる。そのため時間切れとなって、この記事の締め切り時点では、インストールはおろか手に入れてさえいない。

今後の予定を考えると、しばらくはVista RC2に手を出さないだろう。私の助言は変わらない。あなたがVistaをあれこれいじってみたければ、やればよい。ただし、いくつか予防措置を講じること。

まず、Norton GhostかNorton Save and Restore(どちらもお勧めだ)、あるいは同種のプログラムを入手し、システムの完全な修復ファイルを作る。そうでなければ、現在のハードドライブを新しいものに取り替えて、そこにVistaをインストールする。言うまでもなく、ミッションクリティカルなシステムにVistaをインストールしてはならない。

Vistaと、Office 2007の最新ベータ版があれば、本格的な仕事をすることはできる。おそらく問題はないだろうが、必ずすべてのデータファイルのバックアップをとること。ここで言うバックアップとは、まったく違うハードドライブにコピーすることである。Officeのファイルを素早く、頻繁に、別のドライブに保存する。

そうしておけば、もしVistaが暴走しても(私はすでに2回暴走された)、Vistaをインストールせずにやっていたのと同じところまで戻ることができる。旧システムを回復し、バックアップしておいたファイルを外付けドライブからコピーすればいい。

Office 2007には、ほとんどの場合、Office 2003への下方互換性がある。Office 2003で読めないOffice 2007のデータファイルを、私は1つも持っていない。以上のルールに従えば、うまくいくはずだ。