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 IEEE 802.16eに準拠した、移動体通信向けの無線通信規格。従来版のWiMAXに加え、端末が基地局をまたいで通信できるよう、ハンドオーバーの規約などを追加している。5M~20MHz程度の帯域を使い、理論上の最高値で約75Mbps、実効性能で10M~20Mbps程度のデータ伝送速度で通信できる。

 HSDPA/HSUPAやCDMA2000 1x EV-DOといった第3世代携帯電話のデータ通信規格と比較して、ハンドオーバーの規約を簡略化するなどして通信設備の構築コストを大幅に抑えている。

 韓国ではモバイルWiMAXの商用サービスWiBroが2006年に始まった。国内でも、NTTドコモやKDDIなど通信事業者がモバイルWiMAXによるデータ通信サービスを提供することを検討している。