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 会議のための資料、クライアントにプレゼンテーションをする際の資料。普段から、こうした資料の作成に追われている人は多いのではないだろうか。その資料に欠かせないのが「図」だ。とはいえ、見栄えの良い図を作るのは簡単ではない。忙しい毎日の中で、資料の作成に多くの時間を割くのも難しい。

 そこで登場するのが作図を専門とするソフトだ。この種のソフトの特徴は作図に適した素材やテンプレートを多く収録していること。こうした材料を利用すれば、短時間で説得力のある図を作成できる。専門のソフトなら、完成した図に変更を加えるのも簡単だ。図形の形の変更がワンクリックでできたり、図形を加えた場合にほかの図形の配置をそれに合わせて自動で変更してくれたりする。では、具体的に代表的な作図用ソフトを紹介していこう。

地図から配線図まで

 最初に紹介するのは、マイクロソフトの「Visio 2003」(注:2007年1月30日にはVisio 2007が発売される予定)。Visioで作成できる図の種類は多岐にわたる。組織図や業務フローチャートなど多くの職場で利用できるものから、配線図や製造現場で利用する図面などまで幅広く作成できる。こういった図はPowerPointやWord、Excelでもオートシェイプやクリップアートなどを利用すればある程度までは作成できる。これらのソフトとVisioが違うのは、作成手順や作成にかかる手間だ。

 Visioは、作図の基本となる図面や収録する図形の種類が多い。単なる丸や四角だけでなく、立体的な図形要素や配線図、機械の設計図で利用するパーツまで幅広く用意している。ほとんどの場合、こうした素材だけで画面を作成できるので、一から図形を描く必要がない。

 操作方法も非常に簡単だ。Visioの基本操作は、基になる図面の種類を選択した後、ステンシルと呼ばれる左側の図形パーツが並んだ部分から図形をページ上にドラッグ・アンド・ドロップするだけ。ドラッグ・アンド・ドロップの際も作図ソフトならではの「気配り」がある。