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 Windows Vistaの正式発売が、いよいよ来月に迫ってきました。発売直後に早速インストールして使ってみたいと考える人も多いでしょう。しかし、従来のハードとソフトがVistaでも正常に動作するかが、気がかりなところです。
 これまでVistaの試作版(RC1)を使って、さまざまなパソコンパーツとソフトを試したところ、概ね問題なく動作するものの、一部のパーツやソフトでは正常に動作しませんでした。その代表例が、ウイルス対策ソフト。今回は、Vista対応をうたうウイルス対策ソフト「ウイルスバスター2007トレンドフレックスセキュリティ Windows Vista対応ベータ版」をVista RC1にインストールしてみました。

 ちなみに、同じウイルスバスター2007でもVista非対応版の場合、「Vistaをサポートしていません」というエラー画面が出て、インストールすらできません。これは、インストール前に対応OSかどうかチェックする仕組みを備えているためです。ウイルス対策ソフトやディスクユーティリティーは、OSと密接に関連して動作するので、対応しないOSで間違って使われないように、こうした仕組みが入っています。

ウイルスバスター2007のVista非対応版はインストールすらできない

 さて、Vista対応版のウイルスバスターベータ版の場合は、OSのチェックは問題ないものの、最初のインストールではエラー画面が出てしまいました。ここで「推奨の設定を選択して再インストールする」を選択すると、正常にインストールを完了できました。

Vista対応版のウイルスバスター2007ベータ版ではいったんエラー表示になった

「推奨の設定を選択して再インストールする」で無事完了

 インストール後は特に問題なく、ウイルス定義ファイルの更新やハードディスクのスキャンも正常。Vistaは標準でIPv6に対応するため、ファイアウオール機能でIPv6用の設定が用意されていることも確認できました。

ファイアウオール機能でIPv6用の設定も確認

 既にVista RC1をインストールして使っている方は、ウイルス対策はどのようにしているのでしょうか。トレンドマイクロは、ここで試したVista対応ウイルスバスターベータ版の公開ベータテストを実施しています(同社Webサイト)。「インストールできるのか」「きちんと動作するか」といった興味だけでなく、今使っているVista RC1パソコンをウイルスの驚異から守るためにも、ベータ版を試してみる価値はあるでしょう。