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 ここ数年、クリスマスが近づくと家やマンションのベランダにイルミネーションを飾りつけるのが流行しているという。千葉県舞浜市の住宅街には、各戸競い合うようにイルミネーションを飾りつけている一角があって、今ごろの季節になると、遠くから車で見学にくる人がたくさんいるらしい。
 玄関先に電飾がチカチカ光る大きなツリーを飾るという、海外の映画やドラマでよく見かける風景のようなものかと思っていたのだが、いやいや、そんなのどかなものじゃない。

 我が家の近所にも、イルミネーションを飾りつけている家が何軒かあるのだけれど、ピカピカ光りながらトナカイが走っていたり屋根のてっぺんから家全体に星が降りそそいでいたりと、予想をはるかに越えた華やかさ。
 LEDランプの普及のせいだと思うのだが、とにかく明るい。ひたすら明るい。まるでディズニーランドかパチンコ屋が引っ越してきたかのようなまばゆい光景が一般家庭の軒先で繰り広げられていたのだった。

 もちろん、中にはクリスチャンとしてキリストさんのお誕生日を祝っているご家庭もあるのだろうが、たぶん、ほとんどの家が宗教とは無関係に、純粋にイルミネーションの飾りつけを楽しんでいるんじゃなかろうか。インテリアとかガーデニングに凝ったりするその延長線上として。
 電飾の色や形を選んで組み合わせ、さまざまな形にディスプレイするのは、手作り派の人にとってはこよなく楽しい時間に違いない。さらに、遠くからでもよく見えるというのもポイントが高い。せっかくこしらえた作品だもの、なるべくたくさんの人に見てもらいたいだろう。

 そんなわけで、今年は我が家もイルミネーションにチャレンジしてみるか…という貴方にご紹介したいのがこのサイト。
 「アイリスイルミネーションドットコム」では、クリスマスイルミネーションの飾りつけのアイデアや初心者向けの講座、実際に飾っている家の投稿写真などが満載だ。飾りつけの例には、使っているライトの数、総消費電力、1カ月にかかる電気代まで載っていて、至れり尽くせり。一晩中ピカピカさせているわけだから、確かに気になるよねえ、電気代。

 さて、イルミネーションには興味がないけれどクリスマス気分は味わいたい…という方には、「Welcome to NORAD Tracks Santa 2006」をオススメしたい。

 これは、インターネットが普及した頃から続いている“サンタクロース追跡サイト”。NORADというのは、ミサイル攻撃や空襲に備えて空を監視するアメリカとカナダの2カ国連合の軍事組織だ。カナダとアメリカ両国に対して発射されるミサイル攻撃や空襲の危険を警告し、空襲に対する空の防衛戦力を提供するというのがNORADの任務である。

 「なんでまたそんな組織がサンタさんを追いかけているのか」とか「どうやって追跡しているのか」といった疑問には、サイトに答えがある。英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語の5カ国語対応という親切設計。

 クリスマスイブになると、サイト上の世界地図に、ソリに乗ったサンタさんが今どこにいるかに加え、世界各地への“サンタ到達推定時間”が示され、その情報は一晩中更新される予定。
 サンタクロースを信じる子ども達のために、国の軍事組織がこんなサイトを作っているなんて夢があるではないか。

 そうだ、我が国も航空自衛隊と海上自衛隊あたりがタッグを組んで、お正月に「七福神の宝船追跡サイト」を作ってみてはどうだろう。日本の子ども達が興味を持ってくれるかどうかわからないけど、私は見たいぞ。