PR

 マイクと名乗る人から、次のようなメールが届いた。これは一般的な関心を呼ぶ、と私は確信している。

 「HP Pavilion DV8000tについて。私はWindows XPとMicrosoft Officeを搭載した新しいHPのラップトップを購入した。同社は、私にそのソフトウエアのOEM CDを渡すのを拒否している。すでにマシンに搭載されているから、と言うのだ。これに関して何かできることがあるだろうか」。

 これはよくあることだ。やれることはたくさんある。最初に、Officeの実際のインストール・ディスクが欲しいと主張することができる。これは多分手に入るだろうが、Windows XPのインストール・ディスクはもらえないだろう。

 実際には、あなたはWindows XPのアクティベーションキーを持っている。それは普通、ラップトップの裏にある。だから、XPのインストール・ディスクの別のコピーを持っていれば、それを使うことができる。XPのインストール・ディスクのコピーは、バージョンを除けば皆同じだ。あなたのシステムをユニークなものにするのはアクティベーションキーである。

 “修復ディスク”はある場合もない場合もあるが、その役割はただ一つ、ドライブをきれいにして最初の出荷状態に戻すことだ。修復ディスクを持っていなければ(今はこれがないシステムが多い)、ラップトップのハードドライブの別のパーティションに修復ソフトウエアのイメージがあるだろう。それらのファイルをDVDかCDにコピーすればよい。

 システム修復の仕事をたくさんこなしているエリック・ポバースはこう言っている。

 「私が経験する通常の設定では、ハードドライブが完全になくなった場合に備えて、ユーザーが自分の修復ディスクを焼けるようになっている。また、工場で製造された一連のディスクは問題なく請求できる。料金はかかるだろうが、空のCDにドライブを移すことができない人々は、いろいろなものに料金を払うことになるのは仕方がない。“パソコンお助け隊”や“ちゃんと動かします”といったビジネスはこれで成り立っている」。

 「しかし、特定ブランドのマシンだけに制限されないOEM CDを入手するのは困難だ。私が最近調べた最新のHPマシンには、エクスプローラーのウインドウを開くと、わかりやすくD:Restoreと表示されているパーティションがあった」。

 「そのようなマシンで注意すべきことは、アンチウイルスやアンチスパイウエアのソフトをインストールする場合だ。それらにデバイスを自由に処理させると、修復パーティションにも完全なシステムチェックを行おうとする。これは処理の時間を増やすだけで、ほとんど意味がない」。

 私がよくやるのは、Norton GhostかNorton Save and Restoreをインストールし、それを使って修復イメージをDVDに焼くという方法だ。同種のプログラムは他にもあるが、私が推奨できるのはこの2つだ。

 DVD書き込み機能のないシステムを使っている場合は、USB 2.0でつながる外付けドライブが約100ドルで買える。安くはないが、それだけの価値はある。私はPlextorが好きだが、セール品より高いだろう。

 DVDに修復イメージを焼く。主だったソフトウエアをインストールするたびに、新しいDVDに別の修復イメージを焼く。ディスクにラベルを付けて日付を書き込む。すべてのデータのバックアップ・コピーを作る。

 ほとんどの場合、これらは皆不要な手間に終わるだろう。だが、ハードドライブが完全におしゃかになったときのための保険だ。もしそれが起こったら、新しいドライブを入手してパソコンにつなぎ、GhostかSave and Restoreを使ってシステムをブートして修復する。

 個々のソフトウエアをインストールするたびに新しい修復ポイントを作っておけば、自分のシステムにすべてのソフトウエアの故障前の状態を保持しておくことができる。バックアップデータをコピーして戻せば、ドライブが故障しても、こうむる損害は数時間の作業と、新しいドライブを入手してインストールする時間だけで済む。