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・直販価格26万1450円
・発売日2006年12月下旬
・連絡先TEL 0120-804982
http://www.lenovo.com/jp/ja/

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 レノボ・ジャパンは、液晶ディスプレイ上を専用のペン(スタイラスペン)で操作する企業向けのTablet PC「ThinkPad X60 Tablet」を投入した。OSはWindows XP Tablet PC Edition 2005。

 最大の特徴は、液晶パネルが、専用ペンで操作する電磁誘導式のタブレットと指先などでなぞる感圧式のタッチパネルの両方に対応した点。文字の入力やイラストの描画といった細かい作業は精度の高いペン操作、アイコンのクリックやメニューの選択など簡単な作業は指先操作、といった使い分けになるだろう。

 従来のタッチパネル搭載パソコンは、画面が白っぽくなる傾向があった。これはペンや指先の接触から液晶を保護するガラス板で光が反射してしまうためだ。X60 Tabletでは、ガラス面に入ってきた光を閉じ込める円偏光という技術を採用。反射光を大幅に抑えたという。実際、画面の発色は良好で、姿勢を変えても色合いの変化は気にならない。

 液晶ディスプレイを回転させて、そのまま折り畳むと「タブレットモード」になる。ペンや指先のほか、ディスプレイ脇のボタンや十字キーで操作できる。面白いのは、本体の傾きを検知して画面の向きを自動調整する機能。例えば、本体の右側を上にすると、画面も時計回りに90度回転して縦長表示になる。Webブラウザーの閲覧時や長文の作成時は、本体を回すだけで縦長表示になり便利だ。

 Tablet PCの魅力は、ペンで記述する感覚で文字入力や特定の操作ができる点。慣れると大半の操作はポインティングデバイスよりペンの方が素早くできた。スケジュール表に手書きで入力したり、Webページの一部をペンで切り取ってメールで送ったり、といった使い方はTablet PCならではだ。

 気になるのは、本体が1.83kgと重いこと。片手で抱えて作業するタブレットモードでは、腕にかかる負荷が大きい。タブレット機能の完成度が高いだけに、もう一段の軽量化を望みたい。

【手書き感覚で情報を残せる】
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【各部のインタフェース】
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【主な製品仕様】
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