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元旦はお金を使っちゃいけない、という言い伝えが我が家にはある。
その昔は、三が日禁止だったな。お店も当然正月休みだったしね。

閉まることがないコンビニができてから、感覚が変わったなぁ。

いつ頃からだろう、コンビニが年中無休で24時間営業になったのは。
セブンイレブンだって、最初は看板どおり、朝7時開店夜11時閉店だったのよ。

つい昔話をしたくなる正月である。

今年は、大晦日を過ごした実家から、元旦夜、自宅に戻った。
そして、明けて1月2日。
世の中は、初売り真っ盛り。買い物の目的はないが、雰囲気を味わおうと、
天神に出かけた。天神は福岡一の繁華街。でも自宅から車で10分。
この都市のコンパクトさが心地良い。
ノンキに向かったら、がちがちの渋滞。長崎、佐賀と県外ナンバーが目立つ。
駐車場はもちろん満車で長蛇の列にイライラ。仕方ない、方針変更。
ちょっと向こうのキャナルシティという施設に向かうことにした。

「キャナルの一蘭は、高級化していて、そこのどんぶりが四角らしいよ」
との情報を途中で、息子からゲット。バイトをしている友人から聞いたそうだ。

一蘭というラーメン店は東京にも進出している。カウンターが1人ずつ仕切られており
店員の顔も見えない。だもんで女性でも気にせずに食べられるのが売りだ。
最近目立った動きがないので、立ち寄っていなかったのだが。
「四角??どんぶりが?そりゃあ確認せねば。行くべしべしべし」。

人間、目的が出来ると、我慢強さが沸いてくる。
満車の駐車場に行列中も、四角いドンブリ想像話で盛り上がる。

久しぶりの一蘭はアミューズメント化していた。
行列中に、店内のシステムとか、食べ方のレクチャー映像が流れる。
ディズニーランドみたい。

さらにっ!!さすが、特別仕様の店である。
メニューは、ふたつきの四角い容器「重箱ラーメン」のみだ。
ラーメン780円。福岡では、腰が抜けるほど高額設定だ。

注文用紙に、ネギは白ネギ・青ネギとか、麺の固さ、にんにくの量など、
それぞれの好みを書き込む。
さらに、チャーシューと煮玉子は、あり・なしを選択するようになっていた。
この二つは、「なし」でも値段は変わらないそうだ。
普通に載ってくる二品だが、「あり」を選ぶことで「得した感」が生まれる。
心理戦だなぁ。

そしてオリジナリティを発揮しているのが「酸味」である。
ラーメンに酸味。かなりの冒険だ。もちろん、「あり」にした。

好みをたくさん書き込まなきゃいけない注文用紙。CIMG1054.JPG

静々と運ばれてきた重箱ラーメンはこれ。ふたがついていたぞよ。CIMG1055.JPG

一蘭は、今のままでも、充分やっていける店舗だ。
しかし、あえて「酸味」というチャレンジに加え、無駄と思える容器の開発に
取り組む姿勢、にちょっと感動した。
酸味に関しては、サッパリ感が増して、悪くない、と思ったが、
一般受けするかどうかは、微妙だ。

一蘭の麺は少ないので、たいてい替え玉を頼むのだが、ひらめいた。
「ここは軽く済ませといて、上の階のラースタに行かない?」
ラースタとは、ラーメンスタジアムである。
5年前のラースタオープン時には、2軒半はしごした胃袋の持ち主だ。
(さすがに3軒目では、残したの。)

トンコツ連続はきつかったので、京都から上陸した濃厚醤油ラーメン「新福菜館」
に行った。チャーハンも名物らしい。ラーメンとチャーハンの小セットにした。
相当、美味しかったのだが、箸が進まない。涙を呑んで残した。

CIMG1057.JPG

新年早々、反省である。
ラーメン店のはしごは、無理な年齢になった。この5年前の栄光ははるか彼方ね。

博多ラーメンを相変わらず引っ張っているのは、一風堂の河原成美さん。
彼がいたから、トンコツラーメンは全国区になった。チャレンジ精神は彼が原点よ。

 

で、一蘭ラーメンで検索したら、楽天でホリエモンの想定外のうまい店が出てきた。一蘭に通っていたようだ、ホリエモン。新作の重箱ラーメン、もう食べただろうか・・・。

タンーサトーより:
トコファンの皆様、今年もよろしくお願いします。
新年早々ラーメン2杯。
そのチャレンジ精神で今年も突っ走っていただきたいとタントーは心の底から祈っています。

なお、拙宅では元旦の夕食は、義母・義妹・同居人・娘(2歳)・私という大人数でぞろぞろと、叙々苑にて焼肉を食べておりました。似たようなものですね。はい。