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 2007年1月中旬、マイクロソフトの新OS「Windows Vista」を搭載したパソコンの春モデルが、国内の主要パソコンメーカーから一斉に登場した(2007年春モデル速報参照)。Windows Vistaは、新しいユーザーインタフェース「Windows Aero」を備え、セキュリティ関連など多くの新機能が追加になっている。Windows Vistaに合わせて、オフィスソフトも新版の「the 2007 Office system」へと変わった。

 2007年には、パソコン関連の新技術や新サービスも多く登場する見込みだ。CPUは、シングルコアからデュアルコア、クアッドコアへと移行。フラッシュメモリーを搭載するハイブリッドハードディスクなどを利用して、パソコンの起動を高速化する技術も実用になる。

 また、現行のUSBを無線化する「ワイヤレスUSB」や、家庭内の電力線を利用してLANを構築できる「PLC」などの新しい通信技術も登場。2008 年にかけて、通信速度が最大300M~600Mbpsに達する無線LAN規格IEEE802.11nや、1本のアンテナで半径数kmの範囲をカバーする公衆無線ブロードバンド技術「WiMAX」も利用可能になる見込みだ。

 2006年のパソコン市場は、ワールドカップやオリンピックの影響、デジタル家電人気、Windows Vista発売を前にした買い控えなどで、伸び悩んだ。しかし、2007年のパソコン市場は、Windows Vistaの登場や新技術などによって、活性化する可能性が高い。2007年のパソコンとパソコン市場は、どのように変化するのか。国内の主要パソコンメーカーでパソコン事業を率いるキーパーソンに聞いた。