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 前回の「ドライバーを使いこなす――よりきれいな印刷のための設定ワザ」に引き続き、ちょっとした工夫で印刷をよりきれいにするテクニックを紹介しよう。まずは写真印刷。レーザープリンターでもここまでできるということはお分かりいただけるはず。ぜひ活用してほしいテクニックだ。

【ワザ・その1】写真の印刷にひと手間かける

 レーザープリンターでは、高画質設定にして解像度を上げても写真の画質はそれほど大きく変わらない。しかし、プリンタードライバーが持つ画質設定以外の画質補正機能を使って積極的に写真に変化を付けるという方法はある。セイコーエプソン製品の「オートフォトファイン」など、画質補正機能を備える製品は少なくない。

写真の見栄えに変化をつける

 例えば、「オートフォトファイン」の「効果」で「シャープネス」をかけたケースを考えてみよう。写真の階調は多少失われるが全体にクッキリした感じになる(図1、図2)。また、「オートフォトファイン」の「色調」を「鮮やか」にすると、一見して彩度の高い鮮やかな色合いに仕上がる。効果をかけた場合とかけない場合とで、印刷時間はほとんど変わりない。わざわざレタッチソフトに読み込んで修整する手間もなく、しかも元の画像データに手を加えずに写真の見栄えを改善することができて便利だ。

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図1 プリンターの印刷設定画面で「応用設定」を選び、印刷品質で「詳細」を選ぶ。表示された詳細設定画面で「オートフォトファイン!5」を選択。「色調」欄で「鮮やか」を選んだり、「効果」欄で「シャープネス」を選ぶと、写真の見栄えを調整できる

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図2 通常のプリントアウト(左)と、プリンタードライバーで修整したプリントアウト(右)。色調を「鮮やか」に設定した