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 今回は、用紙への印刷配置の仕方(レイアウト)を変えるプリンタードライバーの機能を中心にご紹介しよう。「両面印刷」と「割付(わりつけ)印刷」、さらにこれら2つの機能を組み合わせたバリエーションとして製本印刷がある。いずれもドライバーの該当欄にチェックを入れるだけで簡単に実行できる。用紙の節約にもなる。これらの機能を駆使できれば、きっとドライバーを使いこなしていると実感できるのでは?

用紙を節約できる両面印刷

 まず、両面印刷。表面を印刷した用紙をプリンター内部に引き戻し、用紙を裏返して裏面を印刷する。両面コピーと同様の機能だ。用紙を反転させるのに多少時間がかかるため、片面印刷のときより総印刷時間は若干長くなるが、必要な用紙枚数は約半分で済む。ビジネスではほぼ常識となっている“エコロジー”を手っ取り早く実現できる機能でもあるので、ぜひ活用したい。

 両面印刷でまず気をつけるのは、用紙の向き。用紙を裏返したときに文書の向きが逆さまになってしまうことがあるからだ。次に気を付けるのは、とじる方向。通常は普通の本のように用紙左側の長辺でとじる場合が多いか、日めくりのように用紙の上辺でとじる向きに印刷することもできる。とじしろとして、とじる側の余白を大きめに取るように設定することもできる。

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図1 プリンターのプロパティを開いたところ。両面印刷のチェックボックスをオンにして、とじる方向は「とじる位置」で指定する

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図2 「両面印刷設定」でのとじしろの設定例