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 「応答していません」。Windowsを利用しているとたまに見るエラーメッセージがこれ(1の図)。

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プログラムが使えなくなると現れるのがこの画面(左)。強制的に応答していないプログラムを終了させる方法もある(右)

 こんな場合、Windowsは無限ループに陥るなどして処理がストップし、プログラムは使えない状態(ハングアップ)になったと判断。その結果をエラーメッセージとして表示する。「キャンセル」ボタンを選んでも、プログラムが操作を受け付けてくれることはまれ。「すぐに終了」を選択して、プログラムを再起動するしかない。作成中のファイルは保存できず、作業は一からやり直しになる。

 例外は、Windowsを終了中にエラーが表示された場合。ファイルを保存していないプログラムが起動したままWindowsを終了させようとした場合に、このエラーが表示されることがある。「キャンセル」を押せば、Windowsの終了処理が中断されプログラムに戻ることができ、ファイルを保存できる可能性がある。

 ややこしいが、ハングアップしたときに必ず「応答…」というエラーが出るわけではない。不調時に強制的にプログラムを終了するなら、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]のキーを同時に押せばよい。「タスクマネージャ」の「アプリケーション」のタブで、状態の項目が「応答なし」のものがハングアップ状態のプログラム。マウスで選び、画面下の「タスクの終了」で強制終了できる。

 似たエラーメッセージに、「メモリが“read”になることはできませんでした」というものもある(2の図)。違いは、選択の余地なくプログラムが勝手に終了してしまう点である。プログラムの不調で、Windowsがメモリーに悪影響を与えそうだと判断したためだ。

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プログラムにバグがあると現れる画面。Windowsがメモリーの中身を守ろうとしてプログラムを強制終了させる

 3の図のようなエラーが表示される場合もある。こちらもWindowsがプログラムを強制終了した証拠だ。この場合、「エラー報告を送信する」と「送信しない」のどちらを選んでもよい。エラーを送ることは義務ではない。ただ送信すれば、マイクロソフトが修正版を開発する際に役立ててくれる。個人情報は送られないので、エラーが頻発するようなら送信してみるといいだろう。

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いきなりプログラムが終了するとこんなエラーが出る場合もある(左)。エラーは報告してもしなくてもかまわない。いちいちメッセージを見たくないなら、設定変更すれば表示しなくできる(右)

 エラー報告のメッセージが目障りなら、エラー送信をオフにしておこう。「スタートメニュー」の「マイコンピュータ」を右クリック。「プロパティ」にある「詳細設定」タブで、「エラー報告」をクリック。「エラー報告を無効にする」をチェックしておく。