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 家庭の居間にある大型テレビをディスプレイ代わりに利用するという、新しいコンセプトのパソコンが相次いで登場した。ソニーの「VAIO TV Side PC VGX-TP1DT」と富士通の「FMV-TEO TEO50U/D」がそれだ。

 大型テレビでは、映像を高品位で入出力する「HDMI」というインタフェースが急速に普及している。パソコンのDVIを拡張したもので、映像と音声を1 本のケーブルで扱えるなど取り回しが容易なのが特徴だ。表示画質は一般的なDVIでつないだ場合と大差ない。2製品は、このHDMIをパソコンにも装備して大型テレビとつなげるようにした。

 パソコンをテレビにつなげることで居間に居ながらにしてインターネットを利用できる。2製品とも地上/BS/CSの3波に対応するデジタル放送用のチューナーを搭載しているので、ハードディスクレコーダー代わりにもなる。

【居間のテレビにつなげる】
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似て異なる2製品

 基本コンセプトに共通点はあるものの、製品の方向性は異なる。大きく違うのが、本体の形状と設置方法。TEOの本体はオーソドックスな横置き型。チューナーも本体に内蔵する。これに対し、VAIOは円い形状をしており、本体とチューナー部が分離する。重箱のように重ねたり、別々の場所に離して設置したりもできる。VAIOの方が小振りだが、高さはTEOの方が抑えられており、設置のしやすさは環境による。

【設置面積はソニーに軍配】
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