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 自分好みの楽曲でまとめた音楽CD、いわゆるベスト版CDは、空のCD-RメディアとCD-Rに書き込むライティングソフトを用意することで作成できます。ライティングソフトは、市販もされていますが、メディア再生ソフトの「Windows Media Player10」や「iTunes 6」(入手先はhttp://www.apple.com/jp/itunes/download/)で代用することも可能です。ただMedia Playerは、音楽CDの標準ファイル形式である「WAV」を直接取り込めず、一度別形式に変換するので、音質が劣化する可能性があります。ここでは、iTunesでのベスト版CD作成手順を紹介します。

 音楽CDを挿入する前に、CD-Rメディアに記録するファイル形式と記録方式を設定します(1)。これで、作成した音楽CDは大半のプレーヤーで再生できるようになります。

【iTunesを使ったベスト版CD作成手順】
iTunesを起動して設定をしておく。まず「編集」メニューの「設定」をたどり「詳細」タブを選ぶ。「インポート」タブにあるインポート方法を「WAVエンコーダ」、「ディスク作成」タブのディスクフォーマットを「オーディオCD」に設定する

 設定画面を閉じて音楽CDを挿入すると、左のソース欄にCDのアイコンとタイトルが表示されます(2)。

設定を終えたら音楽CDを挿入する。画面左のソース欄にCDのアイコンが出て、曲が順に表示される。一般的な音楽CDであれば、曲名や歌手名などはインターネットから自動的に取得される

 ベスト版CDの曲目は、ソース欄に「プレイリスト」というフォルダーを作成して編集します(3)。このプレイリストに音楽CDにある好みの曲をドラッグ・アンド・ドロップすると、曲がパソコンに取り込まれます(4)。同様に、プレイリストで、曲を挿入したい曲間へドラッグ・アンド・ドロップすると、曲順を並び替えられます。複数のCDから成るベスト版CDを作成するには、CDを交換して好みの曲をプレイリストに追加すればOKです。

メイン画面の左隅にある[+]ボタンを押して、曲のプレイリストとなるフォルダーを作成する。プレイリスト名は好みでよい(ここでは「ベスト版CD」にした)
ソース欄のCDアイコンを選び、好みの曲を作成したプレイリストへドラッグ・アンド・ドロップする。複数の曲をまとめて送るなら[CTRL]キーを押しながらクリックして選択していけばよい

 プレイリストを作成したら、空のCD-Rメディアを書き込み型ドライブに入れ、プレイリスト内の[ディスク作成]ボタンを押します(5)。数~数十分でベスト版CDの完成です。

空のCD-Rメディアを書き込み型ドライブに挿入して、ソース欄のプレイリストを選ぶ。メイン画面の右上にある[ディスク作成]ボタンを押すと、プレイリストの内容が、CD-Rメディアに書き込まれる