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 先日、飲み会のお誘いを受けた。まぁよくある話だが、いつもの飲み仲間であればだいたい場所は決まっている。が、久しぶりに会う昔の仲間だったため、なじみのない場所、知らないお店である。まずはお店のホームページで確認。ページのアタマには「JRの某駅から徒歩5分」と書いてあるのに、表示される地図は明らかに地下鉄からのアクセスしか考えていないものだった。JRの駅は表示されていないのだ。

 そこで、いつもの冊子状の地図帳を開いて見るも、ガックリ。以前にも触れたが、ちょうど見開きの中央部分(編集部注:専門用語で「ノド」と呼びます)が徒歩ルートになっている。これではコピーしてもきっとまた見えないだろう。

 うーん…と悩んでみたあげく、ある機能を使ってみることにした。拡大コピーだ。

拡大コピーでなんとかなった!?

 拡大コピーすれば、中央部分も少しは見やすくなるのではないか、と思ったのだ。

 まずは見開きA3判の地図帳の該当部分を、A4用紙をセットする位置に置いてみる。コピーモードにして、「倍率」のところで「A4>B4」に設定してスタートボタンを押す。するとなにやらエラーランプがピコピコしてる。ん?と思ってパネルを見ると「用紙の選択を自動以外に変更してください」と表示されている。そうか。「A4>B4」に設定したのは、単に拡大率をそのくらいにしたかっただけで、レーザー複合機くんは、どの大きさの用紙にコピーすればいいかがわからないわけだ。

図1 用紙サイズを指定しないとエラーとなる

 ちなみにB4用紙がカセットにもMPトレイにもセットされていなかったからかな、と思ったが、カセットに入っている用紙「A3」サイズへの拡大「A4>A3」でも同じメッセージが出た。地図帳がA3判で、しかも該当部分を中心に持ってきたいために中途半端な位置に置いたからかもしれない。

 気を取り直してエラーを解除し、用紙の選択で「カセット1 A4」を選択。パネルには「用紙サイズ不一致です」と出たが、エラーランプが点滅するわけではなく、注意書きという感じだった。もちろん、原稿台に乗せているものはA4より大きいわけで、当然と言えば当然だ。でもこのようなシチュエーションは多々あるはずだ。もしここでエラーランプが点滅したらワタシはキレていたかもしれないが、そうではなさそうだったので、スタートボタンでGo!

図2 用紙サイズ不一致と言われたが構わずスタート

 ちゃんと拡大されてコピーされた。ちなみにA4からB4への拡大は拡大率122%。コピーが始まると拡大率が表示されるが、コピー前に拡大率も表示してくれると便利だな、と思った。それから、設定が一方向にしか行かないのが少々不便。たとえば用紙設定の場合、「カセット1 A4」→「カセット2 A3」→「MPトレイ」という順番で設定する。「カセット2 A3」から「カセット1 A4」には戻れるが、最後までいった場合、逆に戻るしかない。できればループしてくれた方が便利だ。

 長くなったが、拡大コピーの結果はまずまず良好。もちろん、地図帳を開いた中央部分は黒くなって歪んではいるが、拡大したおかげで通常よりは見やすくなった。もう少し拡大率をあげてやってもよかったかな。

 と、ここまでは本体パネルを操作しながら、何とかたどり着いた。あとでマニュアルを見て分かったが、実は任意倍率も設定できた。倍率設定のところでテンキーを使って数字を入力すれば、25~400%まで1%単位で設定できるらしい。そこまで厳密に拡大/縮小率を設定したいことがあるかどうかは別として。「もうちょっと拡大」ボタンとかあったらいいのかも。

 で、飲み会の会場には無事到着。でも結局は、ホームページの地図も拡大コピーした地図もイマイチ役に立たず、なんとなくここらへんだろう、というところを歩いていたらお店に行き当たったってカンジ。これは決して拡大コピーが悪かったわけではなく、ワタシがそもそも典型的な「地図が読めない女」であるがゆえのことだということを書き添えておこう。でも、地図がなければないで、不安になって出かけるのがおっくうになってしまう。やっぱり人間って複雑?

 さて飲み会の方はというと、なんだかんだで朝の5時半まで飲んでしまった。それは、ここだけのヒミツということで……。