PR

こうしてWebサイトをご覧の最中も、お手元にはマウスがあると思います。そのマウス、どんなマウスですか。おそらくは、パソコンを買ったときに付いていたものや、安さ優先で選んだものを使っている人が多いのではないでしょうか。でも、実はマウスひとつでパソコンの操作性は大きく変わります。ご存じでしょうか。

 かく言う私も、数年前まで「ゲーマーでもないし、マウスなんてどれを使っても同じだろう」と考えていました。クリックさえできればいいと、使っていたのは、秋葉原のパーツショップで200円で売っていたマウス。ところが、このマウスが壊れ、たまたま編集部にあった5つボタンのワイヤレスマウスを使ったときです。「私、間違っていた!」と思い知りました。

 5つボタンのマウスには、左右のボタンとホイールのほかに親指のあたりにボタンが2つ付いています。私が使ったマイクロソフトのマウスは、アプリケーションごとに異なる機能をボタンに割り当てることができたので、軽い気持ちでカスタマイズしてみました。

 Webブラウザーでは、親指ボタンに「戻る」と「新しいタブを開く」を割り当てました。すると、Webブラウジングが予想以上に快適に。AcrobatやVisioでは、「拡大」と「縮小」ボタンを割り当てました。ホイールでも拡大縮小はできますが、ついついホイールを回しすぎて拡大しすぎたり、縮小しすぎたりします。親指ボタンで操作する方がずっと簡単でした。メールソフトで割り当てたのは「メールの削除」。大量に届くメールに目を通しながら、親指ひとつでどんどん消していけるのでとても便利です。「もう普通のマウスには戻れない……」。

 そうこうするうち、重さや大きさといったマウスの基本要素も操作性を左右することに気付きました。特に重要なのが重さ。私が使っていたマイクロソフトのワイヤレスマウスは単3形電池を2本入れることになっていますが、実は1本でも動きます。試しに1本抜いてみると、グッと軽くなり、動かしやすくなったのです。1本にした分、電池の持ちは悪くなります。が、そんなのは、予備の電池を用意しておいて、ちょこちょこ替えればいいんです。

 最近はマウスパッドにも違いがあることを知りました。日経パソコン2007年2月26日号の特集1「ビジネスに効く!デジタルグッズ」に掲載するグッズを選んでいて、「究極セット!)」というマウスパッドを見つけたときのこと。マウスパッドなのに3000円という価格の高さに足踏みしていたのですが、「史上最強のマウスパッド」とか「コスト度外視」とかいうキャッチと口コミサイトでの評判の良さに惹かれて購入。半信半疑で使ってみたところ、驚くほどマウスが軽くなるではないですか。光学式マウスはマウスパッドの質や色によって反応の精度が違うことを薄々感じていたのですが、マウスを動かす感触も大きく影響することを改めて痛感しました。

 考えてみれば、パソコンユーザーにとって、マウスは一番よく触れる機器です。なのに、購入時にこだわるのはパーツの性能ばかりで、マウスやマウスパッドにはあまりこだわりがありません。私以外にもそういう人はたくさんいるのではないでしょうか。そんな人は、だまされたと思ってぜひ一度、家電量販店などのマウスコーナーに足を運んでみてください。いろいろなサイズ、重さ、付加機能を持ったマウスが山ほど並んでいます。実際に試せるお店もあります。意外な発見と喜びがありますよ。ただし、私のようにはまってしまうと、思わぬ散財をするので、ご注意を。