Windows Vistaのユーザーインターフェース「Windows Aero」は、半透明効果を使っているのが特徴のひとつだ。しかし、半透明処理はグラフィック機能などに負担がかかるため、性能があまり高くないチップセット内蔵グラフィック機能を使っているパソコンでは、処理を重くする原因にもなる。そこでWindows Aeroの動作が重いと感じたら、この半透明効果をオフにして動作が軽く感じるかどうか試してみよう。
まず「コントロールパネル」で「デスクトップのカスタマイズ」を開く。「個人設定」をクリックして開き、さらに「ウィンドウの色とデザイン」を開く。「ウィンドウの色とデザイン」が表示されるので、そこで中ほどにある「透明感を有効にする」のチェックを外す。
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図1 スタートメニューから「コントロールパネル」を開き、「デスクトップのカスタマイズ」をクリック |
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図2 「個人設定」をクリック |
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図3 「ウィンドウの色とデザイン」をクリック |
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図4 「透明感を有効にする」のチェックを外して「OK」を押す |
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図5 ちなみに「個人設定」は、デスクトップの何もない場所で右クリックして、表示されるメニューから選んで開くこともできる。こちらの方が操作が簡単だ |
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