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 前回、旅行の記録はハイビジョンでというお話をさせてもらった。もはやスタンダード品質のビデオを見るのは気分が悪い。100インチ超の大画面に映し出すマウントクックの雄姿は本当に素晴らしい。氷河のクラックがまさに鮮明に眼前に広がってくる。ところが、その映像をどうやってホームライブラリ化するのかで、幸せな気分は180度暗転、深い闇の底を見ることになった。

Rec-POT Rになんとか書き出せた

 今回旅行に連れて行ったソニーのハイビジョンビデオカメラ、「HDR-HC3」の名誉のために付け加えておくと、iMovie HDで編集し終わった映像はそのままの高品質でカメラに書き戻すことができる。しかし、これはレンタルだったから帰国後速やかに返却、この方法はとれなくなった。気分的にも、このデジタル時代に、テープに書いて棚に整理しておくなんて間抜けなアプローチは絶対取りたくないと意気がってしまったから地獄の苦しみを味わうことになってしまった。

 何をやったか。

 まずは日頃愛用しているシャープのハイビジョンハードディスクレコーダー、「DV-HRD200」に書き出しを試みた。編集後のプロジェクト(iMovieの場合、編集素材を組み合わせ、エフェクト指示などを加えたものをプロジェクトと呼ぶ)をビデオカメラ機器に書き出すという操作ができる。ところが、映像を書き出そうと一生懸命頑張っても、iMovieは「カメラに出力できません」との非情なメッセージを出し、全く要求を受け付けてくれない。

写真1:iMovie HDから直接ハードディスクレコーダーに書き出そうと思っても、お互いに機器を認識してくれない。Macは出力先がない、と言って仕事をしてくれない

 HRD200側でiLinkに接続した機器を選択できるのだが、その機器リストにMacが現れてこないからどうしようもない。