PR

 パソコン自作経験者は200人中60人。その60人に「これまでに作った台数」を聞いたところ、最も多かった答えは「2台」の30.0%。「50台前後」という回答もあったが、数がはっきりしないため除外して平均値を出したら、「3.6台」という数字になった。

 「パソコンを自作したきっかけ、理由」として当てはまるものをすべて選んでもらうと「自分で思い通りのマシンが組める」47人、「予算が少なくて済む」39人。また、「作業が楽しい」が30人も。

 フリーアンサーを見ても、「好きなパーツを選べるのが自作のメリットであり、楽しみ」(35歳)、「パソコンの仕組みが分かり、興味を満たすことができた」(31歳)、「パーツや構成を考えるのが、自由度が高くおもしろい。細部まで自分好みにできる」(41歳)と、自作に楽しみを見出していることがわかる。

 一方、自作のデメリットとしては「保証がない」「自分でトラブルを解決しなければならない」との指摘が多数。「兄が作ったパソコンに不具合が発生。直してもらっていたら、電源を入れた瞬間、1本のコードが爆弾の導火線のように煙を噴いて焼き切れてしまった」(32歳)なんて事態が発生しても自己責任なのだ。

 金銭面に関しては「パソコンの価格が下がり、手間をかけて自作する必要がなくなった」(32歳)、「単に価格の問題なら、ショップブランドの方が安い」(32歳)という声も。

 これまでに自作した台数と使った金額を見てみると、「9台で約150万円」とか「11台。300万は超えている」とか、「自作パソコン=安い」というイメージを覆す金額が目に付く。車好きが趣味で車のチューンアップにお金をかけるのに近いニュアンスなのかもしれない。

 自作未経験者からは「プラモデルみたいに詳細な説明書があればやってみたい」(45歳)というアイディアが出た。サポート付きで実現すれば、楽しい趣味として自作に取り組む人がもっと増えそうだ。

日常的にパソコンを使うようになってからの年数を答えてもらった。自作経験率との相関をみると、パソコン歴16年以上で50.9%、21年以上だと60.0%と、ベテランほど経験率が高い