PR

 最近のニュースの中に、Vistaをプリロードしたラップトップ機「Ferrari」をマイクロソフトが一部のブロガーたちに送ったというものがある(Ferrariは台湾エイサー製でフェラーリが公認している)。これは超高速のマシンで、値段もかなり高い。

 マイクロソフト(実際にはマイクロソフトのPRを担当するエーデルマン)はそれをブロガーたちにプレゼントしたのだ。もらった人は、そのまま持っていてもいいし、eBayで売ってもいいし、さらに別の人にプレゼントしてもいい。これには多くの人が眉をひそめた。

 私はもらわなかった。だが、提供されたら間違いなく受け取っただろう。私の妻はコンパックのArmadaを使っている。以前、私がデスバレーへ冒険旅行をしたときに壊してしまった別のArmadaの代わりに、ヒューレット・パッカードと合併前のコンパックから送られてきたものだ(旅行の詳細はジェリー・パーネルのホームページのhttp://www.jerrypournelle.com/pictures/death.htmlhttp://www.jerrypournelle.com/archives/archivesview/view24.html#Adventureを参照)。

 古いArmadaはまだ働ける。しかしもう、大変古くなった。だから、ロバータが新しいラップトップ機を使ってもいい。たぶん彼女がFerrariを使うだろうが、私がそれをすごく気に入った場合には、彼女の方が、私が重宝しているThinkPad T42pで我慢することになるかもしれない。それとも彼女は、ここ混沌の館に放置されている他のラップトップ機のうちの1台を利用することもできる。

 何が言いたいかというと、このワイロについてあれこれ言う声が聞こえるが、それは大した問題ではないということだ。私は、自分が使うマシンの出所を常に明らかにしている。T42pは買った。今これを書いているシステムは自分で組み立てた。だが、それに使ったパーツのほとんどは、AMDやnVIDIA、Antecからレビュー用として送られて来たものだ。

 私は常に、仕事をするのに十分なだけの機器を買うが、それ以上は買わないという方針を貫いている。私が、必要以上にたくさんのコンピューター機器を持っているのは事実だ。私は、本当に欲しいものはほぼすべて買うことができる。

 また、私にコンピューター機器を与えて私を買収しようなどという考えは馬鹿げている。私は何かが気に入れば、それについて書く。気に入らなければ、普通はまったく言及しない。また、特に気に入らなかったものは、こっそり人にやってしまう。しかし、良い評判を聞いていないものは受け取らないので、そういうことはめったに起こらない。

 ここ数年、我々は新製品の初期のものを入手している。初期の80386システムの中でも最上のものを持っていたことを思い出す。それにはCheetahと名づけた。設計したロン・サトーリと、きょう体と電源を送ってくれたPC Power and Coolingのラリー・アルドリッチが設置してくれた。

 それは最新式のシステムだったので、マイクロソフトは、Windowsの新しいベータ版をインストールするためにチームを派遣してきた。私のCheetahが、同社の開発用マシンより速かったからだ。それには数日かかった。そしてチームは、そこからいろいろなことを学習した。実例はこれ一つにとどまらない。

 私は、機器で買収されるような人々もいるとは思う。しかしそれは、あなたたちが思うほど簡単なことではない。マイクロソフトのFerrariの一件では、私のアドバイザーの間に議論が起こった。それを紹介しよう。まずはエリック・ポバースだ。

「ここ数年、ジェリー(パーネル)の家には山ほど機器が届いたが、悪い製品が肯定的に書かれたことは絶対にない。機器の送付に関連してスキャンダルを起こそうとする連中は、そういうことをまったく分かっていない。それが最低の製品だったら、期待できるのはせいぜい何もコメントされないことぐらいだ。まあ、面白いくらいにひどいものは何か書かれるだろうが」。

 ピーター・グラスコウスキーが付け加えた。