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 現実では貧乏暮らしをしているくせに、金儲け系のゲームが好きだ。

 金儲けといっても、株式シミュレーションのような複雑なものではなくシンプルなゲーム専門。テレビゲームの「桃太郎電鉄」や「いただきストリート」とか、ボードゲームの「モノポリー」とか。マップをぐるぐる回って物件を買いあさる双六式のゲームである。

 サイの目によって止まったコマ=土地を買うと、後からそのコマに止まった他プレイヤーが料金を払う。自分の土地に止まった場合、資金に余裕があれば増資でき、増資すると料金もアップする。増資と支払を繰り返しつつ、破産するまでぐるぐる回るというルールだ。

 そういえば、初めてMacを買った時、フリーウエアのモノクロのモノポリーがインストールされていた。英語版だったが、ルールはボードゲームと全く一緒だったので問題なし。毎晩モニターの中の小さなマップを飽きずにぐるぐる回って買収に励んでいたものだ。

 久しぶりにパソコンでモノポリーを遊んでみたくなりネットを探してみたのだが、残念ながら懐かしのフリーウエア版モノポリーを見つけることができなかった。

 その代わりに見つけたのが「億万長者ごっこ」。モノポリーのルールを単純にした感じのオンラインゲームだ。戦う相手がネコやらタヌキなので、「増資するタヌ」だの「ここは買わないニャ」などと、いちいち余計な台詞を吐くのがうっとうしいが、それさえ気にしなければ楽しく遊べる。総資産数や総資金などで好成績をおさめると、ランキングに登録できるのもちょっと嬉しい。

 また、モノポリーのパロディで「Cyberopoly」というアメリカ製のシェアウエアゲームもあった。CyberopolyではコマがIT関連企業の名前になっている。デフォルトのプレイヤーネームは当然Steve JobsやBill Gatesだ。ゲイツになってAppleだのIBMだのを買い占めまくり、IT長者気分が味わおうという世知辛いゲームである。

 何かと話題の掲示板サイト「2ちゃんねる」がテーマの「モナポリー」というゲームもあった。ここでは、コマが板(2ちゃんねるの掲示板カテゴリの通称)の名前になっている。2ちゃんねる名物のアスキーアートもふんだんに取り入れてあり、“2ちゃんねらー”ならニヤリとすること間違いなし。

 モナポリーは2ちゃんねるの「卓上ゲーム板」に集う人たちが考えたボードゲーム。ゲーム盤といいカードといい、市販品に遜色のない素晴らしい仕上がりなのだが、ゲーム盤画像をダウンロードしても1人では遊べないのが残念だ。パソコンで遊べるバージョンがぜひとも欲しい。

 その際にはコマの名前を自分で決められるオプションがあるとさらに嬉しい。コマの名前を自分の住んでいる町の地名にしてみたり、自分の会社の部署にしてみたり。

 たとえば、雑誌名がコマになっている日経BP版。ゲームに負けた時は破産ではなく休刊だ。高額物件はどの雑誌になるんだろう。さしずめ「日経パソコン」は…もにゃもにゃ…(←編集者に口をふさがれた)。

億万長者ごっこhttp://www.shiftup.net/flash/mono/index.html
モナポリーhttp://joke_avenue.tripod.co.jp/
Cyberopolyhttp://www.johnmauro.com/software/