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 我が家は昨年から地元のケーブルテレビと契約している。それまではスカパーと契約していたのだが、アパートの建っている角度のせいでいまひとつ安定した電波が得られず、雨が降れば画像が乱れ、風が吹けば画面が真っ黒…という悲しい状態であった。

ケーブルテレビに切り替えてからは、今のところ天候による事故もなく、穏やかなテレビライフを送っている。だが、スカパー時代に見られたチャンネルが見られなくなってしまうという弊害もあり、一長一短。
 さらに我が家はテレビ2台にそれぞれHDDレコーダーをつないでいるのだが、どこをどう配線すればよいのやら、いまだにケーブルテレビの番組が録画できず、仕方なく地上波の基本チャンネルだけをせっせと録画している。まさに猫に小判。本来はこれに加えてビデオもつなぎたいところなのだが、全くのお手上げである。情けない。

 さて、我が地元のケーブルテレビが、5月から地上デジタル放送のサービスをスタートするという。
 巷では大騒ぎのようなほとんど話題になっていないような微妙な状況のデジタル放送だが、デジタル放送を導入すると一体どんな良いことがあるのか。
 ケーブルテレビが発行している番組ガイド誌によれば、チャンネル数が100 以上に増加し、ペイ・パー・ビューのコンテンツも見られるようになるらしい。
 100以上のチャンネル! 私のようなテレビっ子にとっては夢のような話だが、番組ガイド誌を見る限り、いまひとつパッとしないラインナップなのだ。
 「最新の映画がお茶の間に!」とか「プロ野球全試合中継!」などとうたわれているのだが、100個もチャンネルがあるのなら、最新のコンテンツばかりでなく、懐かしい番組や今まであまりオンエアされなかったような番組が見たい。
 例えば、昔の「ポンキッキ」や「おかあさんといっしょ」といった子ども番組の再放送は見られるのだろうか。NHK教育テレビで放送されていた教育番組も見たいぞ。「できるかな」とか「はたらくおじさん」とか。
 プロ野球だって、今年の試合だけじゃなくて、過去の試合を放送してくれる局があってもいいと思う。巨人や阪神は過去の名試合が放送される機会もあるが、別に名試合じゃなくても構わないのだ。閑古鳥鳴く川崎球場や西宮球場。今はなき南海や阪急のユニフォーム。球場に響きわたる野次。そんなパ・リーグの懐かしい試合も見せてほしいではないか。
 「今夏こそ鈴鹿8耐をフルで見たい」とか「プロ野球マスターズリーグを全試合中継してほしい」とか、いろいろ希望はあるわけだが、100個もチャンネルがあるんだったらどうにかなるよねえ。ならないかしらん。
 現在のケーブルテレビでも、かなりの数のチャンネルがあるのだが、ふと気づくとどのチャンネルもテレビ通販番組を放送していて(たぶん通販番組がテレビ局が一番儲かるコンテンツなのだろうけど)、結局見たい番組が何もないという状況に陥ることもしばしば。もし100個もチャンネルがあるにもかかわらず何も見るものがない時間帯があったりしたら、これは相当寂しいぞ。
 とかなんとか言いながらも、地上デジタル放送、契約しちゃうんだろうなあ。嗚呼、哀しきテレビっ子の性(さが)。

 ところで、前回、「テレビゲームのやりすぎで肩を痛めたようだ」という話を書いたところ、何人かの方から「気をつけた方が良い」あるいは「お大事に」といったメールを頂戴した。その後、「桃鉄」を封印したせいなのか、寝違えが自然に治ったのかはわからないながらも、おかげさまで今は痛みがひき、楽になった。メールをくださった皆様、ありがとうございました。