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 「新語・流行語大賞」というモノがある。
 その年に流行した言葉や、マスコミなどでよく使われたフレーズを選ぶ賞で、毎年12月に発表される。自由国民社の「現代用語の基礎知識」が主催だ。
 ちなみに第1回の1984年の新語部門・金賞は「オシンドローム」、流行語部門・金賞は「まるきん まるび」。昨年の年間大賞は「毒まんじゅう」「なんでだろう~」「マニフェスト」。

 さて、今年度はどんな言葉が受賞するだろうか。
 「気合いだ」とか「たかが選手」とか「間違いない」とか「…斬り」とか、いろいろあったけれど、今年度の筆頭候補はやはり小川直也選手の「ハッスルハッスル」ではなかろうか。
 「ハッスルハッスル」が流行語になったのは、読売ジャイアンツの選手の影響が大きいだろう。清原選手や阿部選手がホームランを打ったときに「ハッスルハッスル」とポーズをキメるシーンがテレビで頻繁にオンエアされたことから、プロレスに興味のない人々にもこのフレーズが浸透しはじめたと思われる。
 当の小川選手はCMに出演したり、ついには「ハッスル音頭」という歌までリリースしてしまった。流行語大賞へのステップをまた一段昇った感じである。
 ところで、そんな小川選手にいろいろなポーズを命令できるサイトを発見。その名も「小川直也にチャレンジ!!『QUICK & HUSTLE!!』」。
 JwordプラグインをインストールしたWindowsパソコンで「走る」とか「座る」などの動詞をブラウザーのアドレスバーに入力すると、ムービーの中の小川選手がその命令に従うという企画だ。命令パターンは2000通り以上あるらしい。もちろん「ハッスルハッスル」もしてくれるはずだ。
 なお、「QUICK & HUSTLE!!」のサイトには、「小川はチキンだから何でも言うこと聞いちゃうよ!」と書いてあるのだが、実はこの企画には元ネタがある。
 アメリカのファーストフードチェーン「バーガーキング」が作った「SubservientChicken」というサイトがそれ。
 「小川はチキンだから」の「チキン」は「弱虫」という意味で使われているわけだが、「Subservient Chicken」は文字通りのチキン。正真正銘の100%チキンである。
 “服従するニワトリ”と名づけられたこのサイトにアクセスすると、ヘンテコな着ぐるみのニワトリのムービーが表示される。そして「QUICK & HUSTLE!!」と同様に、入力フォームに動詞をタイプするとニワトリがその動作をするという仕掛けである。
 アメリカのサイトなので命令は英文のみ。だが、しょせんはヘンテコな着ぐるみである。複雑な動作はできそうにないので、命令もシンプルな英語でOKだ。“jump”とか“stand up”とか、中学1年程度の英語でニワトリを操ることができる。英語を習い始めた子どもと一緒に遊ぶのもよいかもしれない。
 家事や仕事に忙しい毎日、小川選手やヘンテコなニワトリを意のままに操って、ストレス解消してはいかがだろうか。

参考:
新語・流行語大賞
ハッスル音頭 BY “キャプテン・ハッスル”小川直也
小川直也にチャレンジ!!「QUICK & HUSTLE!!」(クィック アンド ハッスル!!)
Subservient Chicken