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 私が初めてパソコンを買ったのは確か1989年の夏だ。
 秋葉原のパソコンショップで、「これからは3.5インチの時代ですよ」と店員に勧められたので、そのアドバイスを鵜呑みにして3.5インチ対応のPC-9801を購入。
 ところが、その頃、実際は5インチが主流で、パソコン雑誌の付録も5インチのフロッピーディスクばかり。「しまった、騙されたッ」と思ったものだが、まあ、これは事前に情報収集をせずに買い物に出かけた私が悪い。

 その頃、バイト先の出版社で、時々、手書きの書類をワープロで打ち直すという作業を頼まれたが、ここで使っていたのは、まるでウチワに使えそうな大きな8インチのディスク。夏場などは正社員の女の子が、本当にウチワのように8インチディスクでパタパタやっていたのを思い出す。
 出版社の次にバイトをした会社では、通常の業務は3.5インチフロッピーディスク対応のワープロを使っていたが、総務部のパソコンのデータはカセットテープに保存していたのだった。
 音楽を聴いたり語学のレッスンやラジオ体操に使うあのカセットテープにパソコンのデータを!?
 ビックリする私に、総務部のベテランのお姉さんは「え~、昔からウチの会社はコレ使ってるよ~」と、のんびりした口調で教えてくれたものだ。
 その後、秋葉原の店員の予言通り、3.5インチの時代がやってきたが、あっというまにMOやCD-ROMという大容量のデータを保存できるメディアが登場した。ああ、目まぐるしい…。
 その後、友人や出版社とのデータのやりとりはインターネット経由で行うようになり、MOもCD-ROMも使わない日々をぼんやり過ごしていたわけだが、ふと気づいたら、なんだかとてもベンリそうなモノが登場していたのだった。
 ああ、その名はUSBメモリー!
 まだ使ったことはないのだけれど、キーボードと同じ穴にぎゅうっと差し込むだけで使えるというではないか。WindowsでもMacintoshでもOKだというではないか。しかも、たいそうコンパクトだというではないか。すごいぞ、USBメモリー。えらいぞ、USBメモリー。
 このメールマガジンをご覧になっている読者の皆さんには「なにをいまさら」な話だとは思うが、もう何年も前に発売された古い機種のMacintoshをもそもそ使っているパソコン浦島太郎状態な私にとっては驚天動地……とは少々大袈裟だけれど、かなりビックリのアイテムである。
 手軽に使えて互換性があって小さい、と、それだけでも充分驚かされるのに、いろいろユニークなデザインの商品が発売されているという。
 なかでも思わずグッときてしまったのが、ソリッドアライアンスの「SushiDisk」。文字通り、寿司型のUSBメモリーである。
 パソコンに寿司が刺さってる様子を想像するだけで笑えるが、商品画像を見るとホンモノそっくり。どこから見ても美味しそうな寿司なのだ。
 それもそのはず、寿司部分は食品サンプルを製作する「サトウサンプル」が担当しているのだという。道理でリアルなわけである。
 寿司ネタ…じゃなかった「SushiDisk」は、サーモン・とびっ子・えび・うずら納豆・太巻き・まぐろ・うに・いくら・鉄火巻き・かっぱ巻きの10種類。メモリーサイズはそれぞれ128MBだが、鉄火巻きとかっぱ巻きだけは32MBとなっているのが、いかにもホンモノっぽくていい。さらに、この10種が1セットになった「一人前セット」という商品まで用意されているのもGOOD。
 なお、同社では、食品サンプルUSBメモリーシリーズの第2弾として「FoodDisk」なる商品も発売中だ。これは「ご当地版USBメモリー」と銘打ったシリーズで、横浜のシュウマイ、名古屋のエビフライ、大阪のたこ焼きの3種。こちらも寿司同様に日本が誇る食品サンプルの技術が見事に発揮された、うまそうなUSBメモリーである。
 SUSHIといえば、欧米でも大人気。欧米の通販サイトを覗くと「SUSHI CLOCK」だの「SUSHI SHOWER CURTAIN 」だの、愉快なSUSHI GOODSがぞろぞろ見つかる。この「SushiDisk」も、さぞ海外で人気を集めていることだろう。
 ワガママを言わせてもらうなら、玉子型とガリ型のUSBメモリーも欲しいところ。鮮やかな黄色い玉子とピンクのガリが入ってこそ、一人前セットも映えるというものである。ああ、商品画像を見てたらオナカすいてきちゃった。お寿司食べたい~。

参考:FoodDiskサトウサンプル