PR

 前回は「Windowsミーティングスペース」のインストール、ミーティングの開始、参加、アプリケーションの制御を参加者に変更する方法などを解説した。今回は、前回の最後に簡単に紹介した、メモの送信、デスクトップ画面の共有、資料の配布方法などを具体的に見ていこう。

 「kamioka」と「koizumi」の2人がミーティングをしている場面を想定して話を進める。まず「kamioka」が「Windowsミーティングスペース」を起動して「ミニミーティング」という名前のミーティングを開始。同時に別のPCで「koizumi」も「Windowsミーティングスペース」を起動して、「近くのミーティングに参加」からミーティングの参加を試みる。ミーティングの参加時には、パスワードの入力を促されるので、「koizumi」は「kamioka」から聞いているパスワードを入力。そして「ミーティングに参加」ボタンをクリックする。これでミーティング開始の準備が整う。

 「koizumi」が「kamioka」にメッセージを送るには、「koizumi」側の画面で「kamioka」を右クリックして「メモの送信」を選ぶ。メッセージを入力して「送信」ボタンをクリックすれば、「kamioka」のウインドウにメッセージが表示される。メッセージを受け取った「kamioka」は、「返信」ボタンで「koizumi」に返事を出せる。ちなみにタブレットを利用した手書き文字やイラストも、メモとして送受信できる。

拡大表示
図1 「kamioka」というユーザーが「koiuzmi」というユーザーにメモを送るとする。「Kamioka」右クリックして「メモの送信」を選ぶ

拡大表示
図2 「kamioka」がメッセージを入力して「送信」ボタンをクリック。すると、「koizumi」のデスクトップにダイアログが開いてメッセージが表示される。「koizumi」は、「返信」ボタンで返事を出せる

 デスクトップの共有機能を使えば、自分のデスクトップ画面を参加者全員のパソコンに表示させることもできる。単に共有する場合は、相手のパソコンに自分のデスクトップ画面が表示されるだけだが、デスクトップの操作権を他の参加者に与えれば、操作の権利をもらった参加者は、共有するデスクトップを自由に操作できるようになる。メッセージをやりとりするより、操作してもらった方が話が早いときなどで便利だ。

 ちなみに、デスクトップの操作権は、操作されている間であっても簡単に取り戻せる。「Windows」+「Esc」キーと操作すればいいだけだ。

拡大表示
図3 「koizumi」が自分のデスクトップを他の参加者と共有するには、「koizumi」側で「プログラムまたはデスクトップの共有」をクリックする

拡大表示
図4 「共有セッションの開始」ダイアログで「デスクトップ」を選択

拡大表示
図5 「koizumi」のデスクトップの背景が黒に切り替わる

拡大表示
図6 他の参加者に自分のデスクトップがどのように表示されるかを確認するには「共有セッションが他のコンピュータでどのように見えるか表示します」をクリックする。すると、ミラーボックスのように同じウインドウが入れ子状に表示される。デスクトップを参加者に操作してもらいたいなら、ウインドウ右上の「制御の付与」から操作権を与える相手として「kamioka」を選ぶ

拡大表示
図7 「kamioka」のデスクトップで「koizumi」のデスクトップが自由に操作できる(画面は相手のデスクトップを操作し、スタートメニューからWordを起動しているところ)。「koizumi」のパソコンにあるファイルを開いて編集することももちろん可能だ