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 スタートメニューを使わずにWindowsを素早く終了する方法は、いくつかあります。

 1つは、キーボードを使ったショートカットを用いるやり方です。具体的には、「Windowsキー」を押し、「u」のキーを押します。続けて、もう一度「u」のキーを押すと、Windowsを終了できます(下写真)。両手をキーボードから放すことなく操作が完了するので、手早く済みます(Windowsの設定によっては、できないこともあります)。

【キーボードショートカットを利用】
1つはキーボードだけで終了する方法。キーボード上の「Windowsキー」を押すとスタートメニューが表示されるので、「u」キーを押す。次の画面でもう一度「u」キーを押す

 マウス操作の回数を極力減らす別の手段もあります。Windows終了用アイコンをデスクトップ上に作り、これをダブルクリックする方法です。作り方は次の手順になります。まずデスクトップ上でマウスを右クリックします。プルダウンメニューから「新規作成」、「ショートカット」の順に選びます。現れた画面で、「shutdown -s-t 0」と入力します(下画面)。「次へ」をクリックすると、ショートカットの名前を付ける画面に切り替わります。「一発で終了」など、分かりやすい名前を付けます。「完了」をクリックすると、デスクトップ上に新しいショートカットアイコンが追加されます。これをダブルクリックするだけで、パソコンの電源をオフにできます。

【「一発で終了」アイコンを作る】
「shutdown」と呼ぶパソコンを終了するコマンドがある。これを活用し、ダブルクリックするだけでパソコンを終了できるショートカットを作る

 入力した文字列「shutdown」は、Windowsに終了命令を出すためのコマンドです。「-s」や「-t 0」は、コマンドの引数です。「-s」はシャットダウンすることを、「-t 0」はシャットダウンを0秒後に始めることを意味しています。もしシャットダウンではなくログオフするショートカットを作りたいなら「-s」の代わりに「-l」を、再起動させるなら「-r」と入力します。シャットダウンをすぐ始めたくない場合は、「-t 30」など、シャットダウンを実行するまでの秒数をtに続けて入力します。

 もっと楽に、指一本でWindowsを終了することも可能です。電源ボタンを押すのです(下画面)。実は最近のパソコンは、使用中に電源ボタンを押しても壊れたりする心配はありません。ACPIと呼ぶ仕組みを備えているので、電源ボタンを押すとWindowsに終了せよという命令を渡せるのです。

【最も手早いのは「電源ボタン」を押すこと】
最近のパソコンはACPIと呼ぶ技術を搭載しており、Windowsとパソコン内部のマザーボードが連携して電力を制御できる。おかげで、電源ボタンを押すとWindowsを終了するように設定できる

 どのような命令を渡すかは、コントロールパネルの「電源オプション」にある「詳細設定」タブ画面で変えることができます。