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 「新しいVistaパソコンには、必要なファイルや設定を選んで移せればいい」というユーザーは、市販ソフトを購入する必要はない。マイドキュメントやメールのデータ、Internet Explorerのお気に入りやCookie、IME Standard 2003(以下、IME)の辞書データなどはUSBメモリーなどを利用して、手作業でVistaパソコンにコピーできる。

旧PCで設定を吸い出す

 まずは古いパソコンでの作業。今回は、Outlook Expressのメールデータ、Internet Explorerのお気に入りとCookie、IMEの辞書データの移行について説明する。それぞれのアプリケーションで、移行したいデータが入ったファイルを探し、デスクトップなど分かりやすい場所にコピーしておくのが基本手順だ。

 Outlook Expressのメールデータは、拡張子が「.dbx」のファイル。保存されているフォルダーを探す簡単な方法を左に記した。見つかったフォルダーの中にあるファイルをすべてコピーしてフォルダーにまとめ、デスクトップなど分かりやすい場所に保存しておこう。

「ツール」メニューから「オプション」を選択
「メンテナンス」タブを開き、「保存フォルダ」ボタンをクリック
「保存場所」というダイアログが表示されるので、保存フォルダーのパスをコピー
Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し、コピーした保存フォルダーを指定
開いたフォルダー内にあるすべてのファイルを、デスクトップなど分かりやすい場所にコピーしておく