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 「習慣は第二の天性」と言われるくらい重要なもの。あるピアニストは朝起きると朝食の前にピアノを弾いていたとか。誰もが欠かさずとる食事よりも、ピアノを弾くほうが習慣化していれば当然うまくなるはずです。習慣化すれば、どんなことでも可能なはずです。

 でも、私たちはどうしても怠惰に流されてしまいますよね。どうやってものごとを継続して習慣化していくか。怠惰をどのように撃退するか。これもライフハックの立派なテーマ。その有効な方法のひとつが、「失敗したら恥ずかしい」とか「周りを見返してやろう」という、ちょっとよこしまな気持ち。怠惰な気持ちが人間の本質的な気持ちだとしたら、より本質的な(つまり、うそ偽りない正直な)気持ちで対抗するのです。

 たとえば、「たばこをやめる!」という宣言があります。まわりは「また、どうせダメだろう」というのですが、そういう周りのネガティブな期待がかえって禁煙を成功させたりする。「ギャフンといわせよう」というモチベーションが禁煙に寄与した例です。「宣言しておいて失敗したら恥ずかしい」という気持ちもまた、モチベーションになります。プライドが高ければ高いほど、こうした宣言型習慣ハックは有効です。

 これを早起きに応用しようというのが、今回のライフハックです。

 早起きを習慣づけようとするときの一番の問題は、早起きしているかどうか他人からみえないということ。喫煙のように他人の監視下にある場合は、さすがに抑制する気持ちも生まれますが、目覚まし時計が鳴り響く早朝、そこで布団から出るかどうかは、他人のあずかり知らないことです。暖かい布団の誘惑を断ち切って起きるかどうかは、本人の意志の強さにかかっている。これでは、意志が相当強い人でない限りは、早起きを継続できません。

 そこで登場するのが「早起き生活」(http://www.hayaoki-seikatsu.com/)というサービスです。このサービスは、なんのことはない、朝起きた時間をただ記録するというもの。会員登録してログインすると、「いま起きた!」ボタンが登場します。朝起きるたびに、会社のタイムカードのようにこのボタンを押す。これだけで、毎日の起床時間を記録できるのです。

「早起き生活」で自分の早起きっぷりを公開しよう!

時間の記録はボタンひとつ

 このサービスの優れている点は、この起床時間が自動的にグラフ表示されること。目標起床時間を登録すると、そこが赤いラインで表示され、そのラインよりも早く起きたのか遅く起きたのか、一目瞭然です。さらにすごいのは、このグラフを自分のブログにぺたっと貼り付けるられること。これで、あなたのブログを見に来る人に対して、「私は今日、目標とする7時に起きれず、8時まで寝てしまいました」と公表してしまうことになるのです。ああ、恥ずかしい!

 ちなみにこれが、私の最近の起床時間。

早起き生活
Powered by 早起き生活

 これで、禁煙と同じように早起きを継続できるはずです。

 ちなみに、毎週メールで先週の起床時間の推移もお知らせしてくれます。同じような起床時間の人を表示すれば、「みんなで早起きをがんばろう」という気持ちにさせてもらえます。

 なんとも、いたれりつくせりのサービスなのですが、これでもカバーできないことがあることに気づきました。つわものは、PCを立ち上げ、ブラウザを開き、「早起き生活」のページに行って「いま起きた!」ボタンを押した後、二度寝してしまうのである!たしかにこれであれば、あたかも早起きしているようにみせつつ、惰眠を貪る。この快感、まるで禁煙中の隠れたばこの味ではないか!

 そのことに気づいてからは、いかに二度寝の誘惑を断ち切るかというライフハックの開発に取り組んでいます。