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 皆さんは「DATEDIF関数の受難」をご存知だろうか。

 エクセルは多くの関数を備えている[注1]。DATEDIFもそのひとつだ。引数[注2]に2つの日付を指定すると、その期間が「何年」「何カ月」あるいは「何日」あるかを調べてくれる。日付を操作するときに何とも便利な関数である。

[注1] 関数(かんすう)
よく使う計算手順に「名前」を付け、簡単に実行できるようにしたもの。合計するSUM関数、データを数えるCOUNT関数など、エクセルは約300の関数を持つ
[注2] 引数(ひきすう)
関数の計算に必要なセル番地や値のこと。関数名の後の括弧内に指定する

 ところが、関数入力用に用意された「関数の貼り付け」ダイアログボックスからは、なぜかDATEDIFを選択できない。それどころか、エクセル2002ではヘルプにも使い方が記述されていない。これは一体どうしたことだろう。何か隠さなければならないワケでもあるのだろうか。その“真相”を探るには、エクセルの歴史をひもとく必要がある。


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