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 2GBで約2000円、1GBなら1000円台前半――。これは、最近のUSBメモリーの価格です。安くなったと思いませんか? 最近の価格動向に疎い私は「1GBで1万円くらいかな」と漠然と思っていたので、この価格に仰天しました。こんなに安くなってメーカーは採算が取れているのかな、と心配になるくらいです。

 IT、パソコンの世界では、電子部品の急激な価格低下により、それまで予想もしないような使われ方が現実になることがあります。USBメモリーで記録素子として使われているフラッシュメモリーなどは、まさにそれです。10年前は想像もできなかった話ですが、今では携帯音楽プレーヤーにフラッシュメモリーが普通に使われていますし、パソコンのハードディスク代わりに使うケースもどんどん増えています。

 これだけ安くなって大容量になったUSBメモリーですが、文書や画像などのファイルの持ち運びに使っているケースがほとんどのようです。けど、それだけじゃもったいないと思いませんか? そこで提案したいのが、メールソフトやオフィスソフトなどの“アプリケーション”を入れて、ノートパソコン代わりに使ってしまおうというアイデアです。

 文書ファイルはあっても、出先のパソコンはオフィスが入ってないから開けなかったり、デジカメの画像も日ごろ使っているビューワーソフトが使えなくて不便、出先からメールを見るのに使うウェブメールは使いにくい――。そんな数々の不満も、USBメモリーに使い慣れたソフトを入れておけば、いつでもどこでも同じ環境で使えます。ギガバイト(GB)クラスのUSBメモリーなら、ソフトをたくさん入れても問題ありません。

 「USBメモリーに入れて持ち歩けるソフトってそんなにあるの?」と思う方もいるでしょう。ところが、これも調べてみるとかなりあるのです。メールソフト、オフィスソフト、スケジュール管理ソフト、ウェブブラウザー・・・などなど日常使う用途なら十分です。確かに、マイクロソフト オフィスやインターネット・エクスプローラ、アウトルック・エクスプレスなどは動きません。けれど、これらのソフトを代替できるフリーソフトがそろっています。

 「大量のデータをやり取りするならGmailなどのネットサービスを使った方がいいんじゃないの?」と考える方もいると思います。私もそう思っていました。しかし、ローカルにデータとアプリを持っていれば必ず見られるし、速く動作します。快適さは段違いです。

 詳しくは、日経PC21の8月号で40ページ近くを割いて紹介しましたので、ぜひご一読ください。特集ではUSBメモリーで動く合計21本のフリーソフトを紹介しました。騙されたと思って一度試してもらえれば、予想以上に実用性が高いことを分かっていただけると思います。