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 デジタルカメラや携帯音楽プレーヤーなど、フラッシュメモリーを記録媒体として使う機器が増えている。今やパソコンも例外ではない。数十GBの容量を持つ SSD(ソリッドステートドライブ)が登場し、従来のHDD(ハードディスクドライブ)に置き換わる存在として、浸透しつつあるのだ。その主戦場は携帯ノート。2006年7月にソニーはSSD搭載の小型ノート「VAIO type U」を発売。富士通やデルが企業向けノートで採用したほか、東芝もSSD搭載の携帯ノート「dynabook SS RX1」をこの7月下旬に投入する。

 SSDを搭載すれば、小型の1.8インチのHDDよりもデータの読み書きを高速化できる。機械的な駆動部分を備えていないので、信頼性の向上も期待できる。

 実際にはどの程度の差があるのか。これを確かめるため、韓国サムスン電子のSSDを使ってテストを実施した。結果は下表の通り。SSDでWindows Vistaを起動する時間は、HDDの173秒から約50秒も短縮できた。複数のアプリケーションを同時に起動し、それぞれ大容量のファイルを開くテストでは、約4倍もの差がついている。なお、バッテリーの駆動時間も測定してみたが、今回のテスト方法では大きな差が出なかった。

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