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 パソコンと同じく子供たちに普及してきている、携帯電話の利用実態も調査しました。

 まずは所有率です。全体調査では、「持っている」が41%、「持っていない」が59%で、持っていない子供が半数を超えました。

携帯電話の所有率は、「持っていない」が59%と持っている人を上回った

 これを学年別に見てみましょう。6歳以下の未就学時は、さすがに自分専用の携帯電話をあまり持っておらず、所有率は4%です。ですが、小学校に入ると少しずつ高くなっていき、小学校低学年(1~3年)では19%、高学年(4~6年)では26%に達し、4人に1人が携帯電話を持つようになります。

 小学校高学年になると、中学受験のために塾通いをする子が増えます。携帯電話は、塾の行き帰りに親と連絡を取るために利用されているようです。

 さらに学年が上がって中学生になると、所有率は約半数の48%になります。親との連絡用だけではなく、友達との連絡用にも使われるようになるのがこの時期です。高校生になると、所有率は91%にまでなり、持っていないほうが珍しいという状況になります。

 この結果を見ると、子供の携帯電話の所有権を親が決められるのは中学生までであり、高校生になると子供同士のコミュニケーションのためにも、携帯電話は必須になると言えそうです。

 次回は、子供に携帯電話を持たせた理由、持たせない理由を具体的に見ていきます。

学年別に所有率を見ると、塾や習い事が増える小学生高学年で、約4人に1人の26%になる。高校生になると91%と多くの子供が携帯電話を所有する

【調査概要】
「パソコン(携帯電話)と子どもの気になる関係について」というアンケートを、2007年5月14日から22日までの9日間、日経BP社のWebサイト上で実施。日経パソコンのメールマガジン読者に対してアンケート実施を告知してデータを集めた。有効回答者数は466人(男性391人、女性75人)。回答した方の子供は、男子237人、女子229人。子供の学年別構成比は、未就学児(幼稚園・保育園など)20%、小学生低学年(1~3年)16%、小学生高学年(4~6年)22%、中学生19%、高校生12%、大学、短大、専門生以上7%、社会人4%。

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