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 ウイルス対策ソフトを使っていればまず心配ありません。というのは、ほとんどのウイルス対策ソフトが「リアルタイム検出」機能を持っているからです。これは、ウイルスがハードディスクにコピーされたり、実行されたりした場合に、自動的に検出・駆除する機能です。

 ウイルス対策ソフトがウイルスを検出するには、「パターンファイル」または「ウイルス定義ファイル」と呼ばれるファイルを用います。パターンファイルには、今までに見つかったウイルスの特徴が収められています。検査対象のファイルとパターンファイルを照合することで、ウイルス対策ソフトは、そのファイルがウイルスかどうかを判別します。最新のウイルスに対応するため、ほとんどのウイルス対策ソフトがパターンファイルを自動で更新します。

 ただ、パターンファイルが自動で更新されるまでの間に、新しく出現したウイルスに感染する恐れはあります。また、ウイルス対策ソフトをインストールしていても、有効期限が切れているとウイルスを適切に検出できません。期限が切れていたら、更新するか、別の対策ソフトを新たにインストールする必要があります。

 不安であれば、有効期限内であることを確認した上で、パターンファイルを手動で最新の状態にしてから、ウイルス対策ソフトでパソコン全体を検査しましょう(下図)。

トレンドマイクロ「ウイルスバスター2007」のメイン画面。対策ソフトを最新の状態にしてから、パソコン全体をウイルスチェック(ウイルス検索)する

チェックだけなら無料

 ウイルス対策ソフトをインストールしていない場合でも、無料のウイルスチェックサービスを使って感染の有無を調べることができます。

 Webブラウザーでチェックサービスのページ(下図)にアクセスすれば、チェック用のプログラムを一時的にダウンロードして検査できます。

表のように、無料でウイルスをチェックできるサービスもある。ただし、マイクロソフトの「Windows Live OneCare PC セーフティ」(右図)以外は、ウイルスを検出するだけで駆除はしないので注意

 ただ、チェックサービスの多くは、感染の有無をチェックするだけで駆除はしません。駆除するには対策ソフトが必要です。また、こうしたサービスはサポート対象外なので、チェック結果などについて、メーカーに問い合わせることはできません。

 ウイルス対策ソフトを使っていない場合、たとえチェックした時点で感染していなくても、感染する恐れは常にあります。感染の有無にかかわらず、ウイルス対策ソフトのインストールをお勧めします。