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 携帯電話の販売店に足を運ぶと、「キッズケータイ」や「ジュニアケータイ」という名前が付いた子供向けの携帯電話を目にします。これらは、カワイイ見た目とは裏腹に、不審者が現われたときに大きな音を鳴らす防犯ブザー機能、行方が分からなくなっても子供の居場所を調べることができるGPSの位置検索機能、出会い系サイトや不健全サイトへのアクセスを禁止するフィルター機能、などを備えています。

 子供の利用を想定した携帯電話は、実際に利用されているのでしょうか。子供が使っている携帯電話の機種を聞いてみました。

 結果から言えば、全学年を対象にすると約16%の家庭でしか、子供向けの携帯電話は使われていませんでした。でもこれは予想の範囲内。子供向けの携帯電話は、あきらかに小学生がターゲット。そこで、小学生を対象に利用機種を絞ってみました。

 すると、携帯電話を持っている小学生では約6割が子供向けの機種を使っていることが分かりました。これは率としては多い方でしょう。ちなみに、中学生になると子ども向け機種は5%にまで激減します。さすがに高校生では0%でした。

携帯電話で子供向け機種の割合は16%。ただし、対象を小学生を対象に絞ると、子供向け機種の率は約6割になる

 子供用に購入した携帯電話の選択理由も聞いてみました。最も多かったのは、47%で「子供の好むデザインやキャラクター」。これは大人も子供の同じですね。デザインはやはり最優先のようです。それと、「子供の使いやすさ」と、使い勝手を重視する回答も29%ありました。機能面では、GPSでの位置検索機能に注目が集まっています。「その他」とした回答者の多くは、「本体価格が安いもの」という理由でした。

購入の決め手の上位は、やはりデザインと使い勝手

 さて、機種の次は料金に目を向けてみましょう。一般的な家庭では、子供の携帯電話料金(基本料金+通信費用)として、毎月にいくらぐらい支払っているのでしょうか。

 回答では、「2000円~4000円未満」が最も多く33%でした。次に多かったのは「4000円~6000円未満」で23%。月に支払う費用としては、おおよそ4000円が相場で、上下幅は2000円というのが一般的と言えそうです。

月に支払う携帯電話料金は、「2000円~4000円未満」が最も多い。1万円以上という回答も5%あった