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 数年前は2足歩行ロボットの大会に参加しようと思ったら、高価なサーボモーターを買って、アルミの板を削ってフレームを作り、マイコンボードを設計して、プログラミングして……と、動かすまでにとてつもない努力が必要でした。なかなか素人が手を出せるようなものではなかったのです。それが、最近では10万円程度のロボットキットを買えば、誰でもロボットの世界を手軽に楽しめるようになってきました。

 ロボット大会も全国各地で開催され、徐々に増えてきています。ユーザー同士でロボットを楽しめる場所を提供するため、メーカーが主催している大会もあります。ホビーメーカーの京商は2007年12月8日~9日、東京・秋葉原のUDXビルで「KYOSHO アスレチクス ヒューマノイドカップ」を開催します。同社が発売しているロボットは、運動性能を重視した「マノイAT01」、デザイン性を重視した「マノイPF01」の2種類。これらのロボットを使って徒競走をする大会なのです。

 実は、このヒューマノイドカップのなかで、編集部対抗エキシビジョンレースに参加することになりました。そのため、「マノイAT01」を1体、編集部に届けてもらったのです。梱包を開けると、秋の風に揺れるコスモスのように鮮やかなピンクの機体が入っていました。無線機も入っていたので、編集部の机の間を歩かせてみると、周囲の同僚も「精密な動きをするものだ」と、驚いた顔をしています。大会を目指して、この機体を使っていろいろ試してみることにします。

マノイAT01を編集部で動かしてみた