PR

 PCや家電といった機器の垣根を越えて相互接続を実現するDLNA。今回は、DLNAガイドライン2006年3月拡張版で追加された仕様が、実際の機器にどのような形で搭載されるのか、その可能性を解説する。機器の機能を示す「Device Class」やそれに追加する機能の「Capability」、それらの組み合わせで実現する「System Usage」(接続形態)は表裏一体だ。

 2006年3月拡張版で追加されたDevice ClassとCapabilityを表1にまとめた。これに沿って説明を進めていこう。