PR

 今回は、簡単なテキスト・ベースのコマンドの例としてPost Office Protocol ver.3(POP3)を解説します。このプロトコルは、多くのメール・ソフトがサポートしています。特にパソコンで電子メールをやりとりしている方は日常的に使っているプロトコルともいえます。このプロトコルは、RFC(Request for Comments)で定義されたインターネット生まれのプロトコルです。

 ちなみにRFCでは、各種のプロトコルに略称を定義しており、POP3とは、Post Office Protocol ver.3の正式な略称です。これもIANA(Internet Assigned Numbers Authority)が管理しており、表記は必ず大文字です。このため、インターネット関連の技術でPOP3といえば、必ずこのプロトコルを指します。

 ただ、電子メールについてまったく知らないのではプロトコルの理解に支障があります。そこで、簡単にメールの仕組みを解説したのちに、POP3の解説に移ることにします。電子メール自体については、別途機会を改めて、きちんと解説する予定です。今回は、アプリケーション・プロトコルの定義方法や構造に慣れるつもりで読んでください。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
日経電子版セット今なら2カ月無料