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 筆者は、こういう記事を書いて生活しています。外出先で仕事をしなければならないことも多く、ノートパソコンには、原稿や資料などのファイルが大量に入っています。これらは、普段仕事に使っているデスクトップパソコンに保存しているもののコピーですが、常にデスクトップと同じ状態にしておかねばなりません。

 たとえば、突然空いた時間ができたので、やりかけの仕事を喫茶店などで続けるといった場合、出かけるまでデスクトップパソコンで書いて保存したファイルがそのままなければなりません。

 こうしたことを可能にするには、いくつかのポイントがあります。単に出かける前にファイルをエクスプローラーでコピーしているだけでは、コピーを忘れる可能性があります。また、間違って、新しいほうのファイルを上書きしてしまうかもしれません。今回は、これまで、筆者が試行錯誤してきた中で、見つけた方法を解説することにしましょう。

 筆者のやり方とは、デスクトップとノートパソコンの状態をなるべく同じにしておくことです。ここで言う同じとは、「同じアプリケーションを入れる」「フォルダーの構造を同じにする」という2つの意味があります。まず、ノートパソコンにもデスクトップと同じアプリケーションを入れておきます。そうしないと、ファイルはあっても、編集できないことになってしまうからです。

 ただ、ライセンスの問題で、同じソフトを複数購入しないとインストールできない場合があります。たとえば、AdobeのAcrobatは、一台のパソコンでのみ利用可能なので、ノートパソコンでも使いたい場合にはもう一本購入しなければなりません。こんなときには、互換性のある安価なソフトを探します。安価なPDF編集ソフトはいくつかあるので、これを利用します。

 また、マイクロソフトのOfficeは2台のマシンにインストールが可能ですが、複数のノートパソコンを使っているような場合は、OpenOfficeなどを使うとよいでしょう。あるいは、デスクトップマシン側もOpenOfficeに乗り換えてしまうという方法もあります。多くの場合、こうした互換性のあるソフトで問題はないのですが、たとえば、パスワードの付いた文書ファイルなどで、互換性がない場合が出る可能性があり注意が必要です。このあたりは、使い方にも依存します。

 「フォルダーの構造を同じにする」とは、自分で作成したファイルや資料のファイルなどを置く場所は、デスクトップパソコンでもノートパソコンでも同じパス名になるようにしておくことです。筆者の場合、Cドライブのルートディレクトリに必要なデータを全て入れるフォルダーを作り、すべてのファイルはこの下にセーブするようにしています。

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