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ネット上に「鍵付き倉庫」を持つ

 オンラインストレージサービスがごく普通のものとなった。最近は、各社ともユーザー獲得競争のためかサービスの向上に熱心だ。

 まだ利用したことがないという人のために簡単に説明しておくと、ストレージとは倉庫とか貯蔵という意味。普通、パソコンで扱うデータは自分のパソコンの中のハードディスク、つまりローカルのディスクに保存するわけだが、それをインターネットのサーバー上にも保存しましょう、というサービスだ。

 なぜそんなことを?

 と思うかもしれないが、これが意外に便利なのである。バックアップの意味もあるが、それだけではない。

 まず、私たちがパソコンで扱うデータのファイル容量がだんだん大きくなってきているというユーザー側の事情がある。テキストファイルやExcelファイルを扱っている程度なら大した容量ではなかったが、例えば、デジタルカメラの性能は年々アップするばかりだ。

 800万画素のカメラを使っているとしよう。これで写真を撮ると、一枚の画像ファイル容量が5MBを超える場合も出てくる。
 10枚セレクトしても、50MB。これを誰かに渡したいという時に、もはやメールは使えない。

 1枚ずつ写真を添付したメールがだらだら届くよりは、オンラインストレージに一時アップロードして、渡したい人にゲストとしてアクセスしてダウンロードしてもらう、という方法の方がずっとスマートだ。

 このように、ネット上に「鍵付きの倉庫」を持つことは、いろいろな利便性がある。

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