PR

 話題になっている社会現象や商品、人物などについて調べるためにオンライン百科事典「ウィキペディア」を利用している人は少なくないだろう。誰もが自由に編集できる事典なので、掲載されている情報の信ぴょう性にはある程度の注意を要するが、それでも、既成の辞書・事典では調べられない旬の事象について調べるのには重宝する。

 この「ウィキペディア」だが、ケータイでも閲覧することができる。パソコン向けのウェブサイトを閲覧できる「フルブラウザー」が搭載されている機種であれば、そのまま見ることができるが、筆者がお薦めしたいのは「暇つぶしWikipedia」というサイトだ。パソコン版の「ウィキペディア日本語版」をiモードなどのケータイ用ブラウザーで閲覧できる形式に変換したもので、パソコン版と同様に、調べたいキーワードを入力すると、編集された記事が表示される。ケータイ画面の表示に合うようにレイアウトは変換されるが、記事本文は省略されず、文中にあるキーワードにリンクが貼られていて、関連する記事にジャンプすることもできる。ただし、閲覧専用で、編集することはできない。

 「暇つぶしWikipedia」の利点は、読み出しの速さと視認性だ。フルブラウザーで本家「ウィキペディア」を閲覧した場合、記事に含まれる画像やナビゲーションメニュー、カレンダーなども表示されるため、読み出しに時間を要する。また、フルブラウザーの表示設定にもよるが、ケータイの画面幅に収まらないため左右にスクロールする必要が生じ、また、左右幅に合うようにリサイズして表示させると文字が小さく読みづらくなったりもする。「暇つぶしWikipedia」は、最低限必要なテキストだけが表示される仕組みなので、調べたいことをスピーディーに効率よく調べることができる。

 ケータイサイトを多用する人はご存知であろうが、ケータイの通信速度は環境や時間帯によって大きく変動する。サクサクとページを進められることは、モバイルシーンで使う上で大きな利点となる。また、フルブラウザーを使用するとパケット定額制の上限額が高くなるので、ケータイ用ブラウザーだけを使うようにすることは節約にもつながる。