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 手に馴染む使い良さと美しい画面表示が人気のMac用Webブラウザー「Safari」が3.1にバージョンアップした。Webページの表示が前3.0より、格段に速くなったことが一番のウリとなるが、もう一つはWindows版がついに正式版となって無償配布が始まったことだ。Windows版も超速くて快適だという。今日のような日に何を言ってもウソだろうと思われるのがオチだから、ぜひ、皆さんご自分でお試しを(※編集部注 この記事は4月1日に公開しました)。

Windowsユーザーもこれなら使いたくなる

 SafariはMac OS Xに最適化されたWebブラウザーで、Macユーザーのほとんどは、このアプリケーションでデジタルライフを楽しんでいる。Safariの特徴はブラウザーのエンジン部分にオープンソースプロジェクトのWebKitが採用されているという点。プラットフォームを超えてアプリケーション開発が可能で、その成果の端的な例がSafari for Windowsであるわけだ。

 早速その成果が現れたのか、最近のWebブラウザーの分野でSafariがぐんぐんシェアを伸ばしている。Webアプリケーションのシェア調査を行っている「Net Applications」によると、Safariは2007年の第1四半期には4.70%だったのに2008年の第1四半期では5.78%となっている。次の第2四半期での結果が待たれるところだ。

 Windows向けのSafariは2007年6月、パブリックベータとして公開された。最初は日本語周りの完成度が低く、特に日本ではぼろくそにけなされ、その後忘れ去れた存在だった。しかし、再挑戦してきた今回の3.1はなかなか素晴らしい。

 今回のWindows正式版では日本語にもきっちりと対応し、メニューやヘルプもしっかり日本語化されている。Mac版のヘルプより、Windows版のヘルプが充実しているのが、なぜなんだという気がする。

 Appleの発表資料によると、「SafariはウェブページをIE7と比べて1.9倍、Firefox 2と比べて1.7倍読み込みが速い。Safariはまた、JavaScriptも他のブラウザーに比べて最大6倍速く動作させる」という。私の手元には適切な評価に値するWindowsマシンがないから、読者の参考になるデータを提供できないが、Googleで「Safari 3.1 速度」と検索すると「今度のSafariはメチャはや」「速すぎる!」「尋常じゃなくはや」といったエントリがずらりと並ぶ。ウソだと思ったら、今すぐ、ググってみてほしい。

 ダウンロードも実に簡単だから、人の評価を見るよりも、実際にインストールしてみて試す方が手っ取り早いかもしれない。アップルのサファリのページからワンクリックでダウンロードできる。このページにはiMac上でのベンチマークテストだが、こんな実験結果も載っている。これはJavaScriptプログラムの実行結果だが、Safariが圧倒的に速い(写真1)

写真1 Appleが自社サイトで公表しているベンチマークテスト結果。これはJavaScriptの実行結果。最近のWebサイトはGoogleマップが代表するようにJavaScriptを多用して動きのあるページを作り出す。このパフォーマンスが良くなると、ダイナミックな動きがスムーズになり、操作が快適になる

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