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 今や、老若男女を問わず、デジタルカメラを使う時代になった。では、それらのユーザーは、一体、どんなデジタルカメラを使っているのか。日経パソコンでは、独自の調査を実施した。

 以下はデジタルカメラを「持っている」と答えた928人(90.1%)に聞いた結果だ。まず、8割以上がコンパクト機を持っていた。コンパクト機は、各メーカーのラインアップでも売れ筋のクラス。製品の入れ替わりが激しく、新技術、新機能を搭載した新製品が次々と出てくる。

 次に、1番最近、デジタルカメラを購入した時期を聞いた。これによると、過半数が3年以内に購入していることが分かった。

 実は、3年というのは1つの区切りになる時期だ。同じ調査で、今、使っているデジタルカメラについて不満を聞き、それを購入時期別に見てみた。すると、1年以内に購入した人では過半数が、1~2年前、2~3年前に購入した人では3割以上が「特になし」と答えていた。だが、購入から3年以上が経過している人では、「特になし」が3割を切り、不満が高まってくる。多いのは、画素数への不満。デジタルカメラでは最も進歩が見えやすい要素だ。

 技術的にも3年というのは、ポイントになる。デジタルカメラの機能について登場時期や発展の流れを見てみると、現在は標準になった自動シーン選択機能が登場したのは今から3年前の2007年だった。手ぶれ補正機能や顔認識機能が登場したのはそれより前だが、ほとんどのメーカーの普及機に搭載されたのはやはり2007年ごろ。また、タッチパネル搭載機も2007年ごろから増え始めた。つまり、今のデジタルカメラの主要機能はこの3年以内に普及したもの。調査の回答者の過半数が3年以内にデジタルカメラを購入している背景にも、この事実がありそうだ。

 3年前が1つのポイントになるのは分かった。では、それ以降、この3年間で、デジタルカメラの性能、機能は進歩したのだろうか。


【持っているデジタルカメラのタイプと購入時期】
図1 回答者の928人に持っているカメラのタイプを聞いたところ、8割がコンパクト機を持っていた(複数回答、n=928) 図2 持っているカメラの中で1番新しいものはいつ購入したか聞いたところ、過半数は3年以内に購入していた
図1 回答者の928人に持っているカメラのタイプを聞いたところ、8割がコンパクト機を持っていた(複数回答、n=928) 図2 持っているカメラの中で1番新しいものはいつ購入したか聞いたところ、過半数は3年以内に購入していた
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