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 新しいユーザーインタフェースを採用し、タッチ操作に焦点を当てるWindows 8は、どのようなパソコン/タブレット端末で動くのだろう。

 「より高性能なパソコンが必要になる」といった心配はいらないようだ。マイクロソフトは、Windows 7で利用中の既存の資産は、Windows 8でも活用できると重ねて強調している。実際、開発者向けプレビュー版のシステム要件は、Windows 7とほぼ同じ(図1)。基本的には、現行のパソコンでもWindows 8は動く。

 例外は画面の解像度。Windows 7は800×600ドットでも使えるが、Windows 8でメトロスタイルアプリを使うには、1024×768ドット以上の解像度が必要とされている。

 実際に開発者向けプレビュー版で画面解像度を変えてみると、800×600ドットではメトロスタイルアプリが起動できず、起動済みのアプリも一部の表示が画面に収まらなかった。1024×600ドットが一般的なネットブックでは、メトロスタイルアプリの利用は制限されそうだ。

●Windows 8が動くパソコンやタブレット端末のイメージ
図1 開発者向けプレビュー版の動作環境は、ディスプレイの解像度を除いてWindows 7とほぼ同じ。Vista/7時代のパソコンでもほとんどで動作しそうだ。加えて、近年スマートフォンやタブレット端末に搭載されるようになった、省電力のARM系CPUに対応する点も注目。そのほか、各種のセンサーやUSB 3.0も標準でサポートする
図1 開発者向けプレビュー版の動作環境は、ディスプレイの解像度を除いてWindows 7とほぼ同じ。Vista/7時代のパソコンでもほとんどで動作しそうだ。加えて、近年スマートフォンやタブレット端末に搭載されるようになった、省電力のARM系CPUに対応する点も注目。そのほか、各種のセンサーやUSB 3.0も標準でサポートする
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 現在発売されているタッチパネル搭載パソコンで、Windows 8、特にメトロスタイルアプリが完全に動くかどうかは分からない。ただ同社は、公式ブログを通じて「Windows 7が動作しているハードウエアをサポートし続けることに注力する」と宣言。Windows 8のテストには、レノボ・ジャパンの「ThinkPad X201」や「同X220T」、台湾アスーステック・コンピューターの「EP121」など6機種をよく利用していると公表した。この1~2年に発売された製品なら、Windows 8を使える可能性が高い。