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 メーカーの製品保証を受けられる期間は通常1年間である。多くの場合は保証期間が切れても故障することなく、使い続けられるが、モノである以上は故障することもある。最近ではパソコンが低価格化したため、壊れたら買い換えるという考え方もあり得る。とはいえ、愛着のある製品は修理してでも使い続けたいという人は多いだろう。

 販売店でパソコンを購入すると、メーカー保証が切れたあとでも無償で修理を受けられる独自の延長保証サービスへの加入を勧められることがある。メーカーで有償の延長保証サービスを用意しているところもある。長い期間、安心してパソコンを使い続けたいという場合は、こうした延長保証サービスを利用する手もある。ただ、加入する前には、その特徴を把握しておきたい。主な販売店の延長保証サービスを例に取りながらそのメリットを見ていこう。

約4割が延長保証を利用

 まず延長保証サービスをどの程度のユーザーが利用しているのか、アンケートで聞いてみた。販売店の延長保証を申し込んだという比率は22.4%、メーカーの延長保証を申し込んだは16.0%という結果となった(図1)。合計で約4割は延長保証サービスに加入していることになる。

●アンケートで聞いた延長保証サービスの利用比率
図1 アンケートで販売店やメーカーの延長保証サービスについて聞いたところ、利用比率は合計で38.4%となった。申し込んだ理由は「修理代が高い」が6割以上となった
図1 アンケートで販売店やメーカーの延長保証サービスについて聞いたところ、利用比率は合計で38.4%となった。申し込んだ理由は「修理代が高い」が6割以上となった
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 延長保証サービスに加入した理由を聞くと、トップは「保証期間後の修理代が高い」で62.2%だった。確かに、パソコンを有償で修理する場合、マザーボードや液晶ディスプレイの交換となれば5万円以上かかることがある(図2)。

●保証期間後の修理料金は主要部品なら5万円を超える
図2 保証期間が切れたあとでパソコンを修理するとなれば、一定の出費を覚悟する必要がある。例えばNECの場合、マザーボード交換では約5万円となる
図2 保証期間が切れたあとでパソコンを修理するとなれば、一定の出費を覚悟する必要がある。例えばNECの場合、マザーボード交換では約5万円となる
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 このほか「メーカー保証の期間が短すぎる」が52.5%で、「保証期間後に壊れた経験がある」が37.4%だった。メーカー保証が切れる2年目以降も安心して使いたいという意識が強いようだ。