次期OS「ウィンドウズ8」は、ウィンドウズ史上稀に見る革新的なOSになりそうだ。
メイン画面が、タブレット風の「メトロスタイル」に一新され、従来の「スタート」メニューが消滅するなど、操作環境が激変する。さらに、インテル系CPUだけでなく、スマートフォンやタブレットなどで採用されている「ARM(アーム)」系のCPUでも動作するといった、挑戦的な試みも盛り込まれる(図1)。また、抜本的に起動時間を短縮する新技術を搭載したり、話題のクラウドサービスとの連携を強めたりと、さまざまな領域で進化している。
今回の特集では、2月末に公開されたばかりの「ウィンドウズ8コンシューマー・プレビュー版(CP)」をいち早く検証し、その全貌を紹介する。